エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic

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Eldrazi Mimic / エルドラージのミミック (2)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

他の無色のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたはエルドラージのミミックの基本のパワーとタフネスをそのクリーチャーのパワーとタフネスに変更してもよい。

2/1

無色クリーチャー戦場に出るたびに、そのP/Tを真似る能力を持った小型エルドラージ

単体では2マナ2/1と最低限の性能でしかないが、デッキの構成次第では強力なアタッカーに変貌しうるカード戦乱のゼンディカー・ブロックには欠色持ちを始めとして数多くの無色クリーチャーが収録されているため、それらをかき集めて2/1を上回るものを次々に展開していくだけで簡単に高い打点を叩き出すことができる。また、重量級エルドラージ達が抱えがちな「サイズは大きいが、それを活かすまでにタイムラグがある」という弱点を(擬似的にではあるが)これ1枚で緩和できる点も大きな魅力。

構築では、変位エルドラージ/Eldrazi Displacer真実を覆すもの/Inverter of Truth忘却蒔き/Oblivion Sowerといった、マナレシオに優れた無色クリーチャーを重点的に採用して積極的にアタッカーとして運用したい。あるいは、能力などは反映されずP/Tだけを真似る点を活かして、コンボ的な運用にも適している。フォーマットは限られるが、ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian DreadnoughtPhyrexian Devourerなどは良い相方となる。

  • この能力はコピーではなく、種類別第7b種のパワータフネスを特定の値にする効果である。よって、参照元のクリーチャーのパワーとタフネスは印刷された値ではなく、継続的効果を適用した値を参照するし、エルドラージのミミックのパワーとタフネスも修整+X/+Yカウンターによって変化する。
    • そのため、エルドラージのミミックの能力が解決する前に単体強化などで参照元を強化してやれば、その修整を加味したP/Tを得ることができる。

参考

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