鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin
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Fiendslayer Paladin / 鬼斬の聖騎士 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
鬼斬の聖騎士は、あなたの対戦相手がコントロールする黒や赤の呪文の対象にならない。
基本セット2014の色対策カードサイクルの白。対戦相手の黒か赤の呪文の対象にならない。
対抗色対策能力の方は戦闘に関する恩恵がない点、全体火力やパーマネントの除去能力に耐性がない点でプロテクションに劣り、青のバウンスや白の単体除去に耐性がない点で呪禁に劣るが、それでも黒の単体除去と赤の単体火力が効かないのは除去耐性として非常に優秀。また先制攻撃と絆魂のおかげで戦闘やダメージレースにおいてもそれなりの活躍が期待できる。
一方、黒や赤の呪文を持たないデッキに対しては1マナ重いメドウグレインの騎士/Knight of Meadowgrain相当であり、悪くはないが白の3マナクリーチャーとしてはやや物足りない性能と言える。また黒や赤相手にしても、タフネス3以上のクリーチャーで強引に押しつぶす、ETBで処理するなどの抜け道も存在するので過信は禁物。先制攻撃・絆魂共にP/T強化との相性がよく、かつ除去耐性もあるので単体強化先としてはうってつけであり、そういったカードでフォローすることも考えられる。
スタンダードでは、同じ白の3マナで火力への耐性と先制攻撃を持つボロスの反攻者/Boros Reckonerと競合するのが問題だが、こちらにも黒の除去が効かない、人間の部族シナジーがあるなどの利点が存在するため、デッキやメタゲーム次第では採用を検討できる。特に呪禁バントのような単体強化軸のデッキとは相性が良いだろう。
- 過去のヴェクの聖騎士/Paladin en-Vecによく似ている。あちらほど対抗色相手に尖ってはいないが、絆魂がある分こちらの方が汎用性は高い。
- 黒か赤でも、自分がコントロールしている呪文であれば対象にできるのはプロテクションには無い利点である。スタンダードでは回避能力を補え、かつパワーの補正も高い向こう見ずな技術/Madcap Skillsなどが高相性。
関連カード
サイクル
- 鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin
- 潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage
- 生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie
- 精神灼き/Mindsparker
- 魔女跡追い/Witchstalker