黒赤コントロール
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黒赤コントロール(Black-Red Control)は、黒赤の2色で構成されるコントロールデッキ。
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概要
黒と赤はいずれもクリーチャー除去に長けた色なので、ビートダウンには強い。また手札破壊や土地破壊など、コントロールデッキに対する妨害手段も豊富。火力やドレインなどで直接本体を攻めやすいことも特徴の一つ。
戦場に出てしまったエンチャントに対処することができないことは大きな弱点であり、プロテクションクリーチャーも苦しい。これらに事前に対処できる手札破壊は、デッキにおいて重要な役割を占める。ドローや全体除去など、優秀なアドバンテージカードの存在も重要。
黒赤の2色で純粋なコントロールデッキが組まれることは少なく、色を足して青黒赤や黒赤緑となることの方が多い。2色で組まれる場合、除去や手札破壊、土地破壊などを補助的に用いる、ビート・コントロールの形になりやすい。
時のらせん・ブロック構築
時のらせんブロック構築では、タイムシフトとして再録された虚空/Voidを用いたVoidが復活した。
ソーサリー
数字を1つ選ぶ。マナ総量が選ばれた数字に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。その後、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開し、土地でないカードのうち、マナ総量が選ばれた数字に等しいカードをすべて捨てる。
詳細はVoidを参照。
オデッセイ・ブロック構築
オデッセイ・ブロック構築において、同環境の黒コントロールにゾンビの横行/Zombie Infestationとマッドネス火力を投入したゾンビバーンが存在した。
インスタント
望む数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。激発は、それらに4点のダメージをあなたが望むように割り振って与える。
マッドネス(1)(赤)(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
詳細はゾンビバーンを参照。
インベイジョン・ブロック期
インベイジョン・ブロックを含むスタンダードおよびインベイジョン・ブロック構築においては、虚空/VoidをキーカードとしたVoidが活躍。
ソーサリー
数字を1つ選ぶ。マナ総量が選ばれた数字に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。その後、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札を公開し、土地でないカードのうち、マナ総量が選ばれた数字に等しいカードをすべて捨てる。
ジョークルホープス/Jokulhaupsと抹消/Obliterateを軸としたマス・デストラクションデッキであるターボジョークルも存在した。
ビート・コントロールでは、マシーンヘッドの活躍も有名。
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行、速攻
燃え立つ死霊がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
黎明期のエクステンデッド
初期エクステンデッドにおいては、強力なドローエンジンであるネクロポーテンス/Necropotenceを軸としたネクロデッキの一部に、赤を足したデッキが存在した。特に炎の嵐/Firestormを組み込んだストームネクロが有名。
エンチャント
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたがカードを捨てるたび、あなたの墓地にあるそのカードを追放する。
1点のライフを支払う:あなたのライブラリーの一番上のカードを裏向きのまま追放する。あなたの次の終了ステップの開始時に、そのカードをあなたの手札に加える。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
X個のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。炎の嵐は、それらにX点のダメージを与える。
詳細はストームネクロを参照。