組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[皆勤賞]]だった[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]と入れ替わりで、[[基本セット2011]]で登場した[[スケルトン]]・[[戦士]]。[[墓地]]から直接[[戦場]]に[[戻す|戻る]][[起動型能力]]を持つ。
 
[[皆勤賞]]だった[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]と入れ替わりで、[[基本セット2011]]で登場した[[スケルトン]]・[[戦士]]。[[墓地]]から直接[[戦場]]に[[戻す|戻る]][[起動型能力]]を持つ。
  
蠢く骸骨の[[再生]]とは似ているようで全く非なる[[能力]]だが、ある意味で再生よりもより再生らしい能力ともいえる。破壊された骨を魔力で再度組み直すようなイメージだろうか。実際のゲームでは、起動[[コスト]]が1マナ重い、[[オーラ]]や[[+1/+1カウンター]]などを乗せたまま[[除去]]に耐えることができないという欠点はあるものの、基本的に再生より使い勝手の良い能力である。墓地から戦場に出すと[[タップイン]]になってしまうので、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に余った[[マナ]]で復活させることになるだろう。
+
蠢く骸骨の[[再生]]とは似ているようで全く非なる[[能力]]だが、ある意味で再生よりもより再生らしい能力ともいえる。破壊された骨を魔力で再度組み直すようなイメージだろうか。実際の[[ゲーム]]では、[[起動コスト]]が1[[マナ]][[重い]]、[[オーラ]]や[[+1/+1カウンター]]などを乗せたまま[[除去]]に耐えることができないという欠点はあるものの、基本的に再生より使い勝手の良い能力である。墓地から戦場に出すと[[タップイン]]になってしまうので、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に余ったマナで復活させることになるだろう。
  
[[追放]]されたり[[ライブラリー]]に戻されたりしない限り何度でも蘇れるので、[[壁 (俗語)|壁]]として使う以外に[[生け贄に捧げる]][[コスト]]にも向いている。[[血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire]]のような生贄エンジン+[[葬儀甲虫/Mortician Beetle]]、[[ウラモグの手先/Pawn of Ulamog]]、[[墓穴までの契約/Grave Pact]]などの[[クリーチャー]]が墓地に落ちることで[[効果]]があるカードとの組み合わせは強力である。[[エルドラージの碑/Eldrazi Monument]]や[[汚染/Contamination]]などの維持コストとしてもうってつけ。
+
[[追放]]されたり[[ライブラリー]]に戻されたりしない限り何度でも蘇れるので、[[壁 (俗語)|壁]]として使う以外に[[生け贄に捧げる]][[コスト]]にも向いている。[[血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire]]のような生贄エンジン+[[葬儀甲虫/Mortician Beetle]]、[[ウラモグの手先/Pawn of Ulamog]]、[[墓穴までの契約/Grave Pact]]などの[[クリーチャー]]が墓地に落ちることで[[効果]]があるカードとの組み合わせは強力である。[[エルドラージの碑/Eldrazi Monument]]や[[汚染/Contamination]]などの維持[[コスト]]としてもうってつけ。
  
 
[[リミテッド]]では、ほぼ無敵に近い[[ブロッカー]]になれるのでかなり重宝するだろう。[[構築]]でも様々なコンボの[[コンボパーツ|パーツ]]として利用される可能性が大いにある。
 
[[リミテッド]]では、ほぼ無敵に近い[[ブロッカー]]になれるのでかなり重宝するだろう。[[構築]]でも様々なコンボの[[コンボパーツ|パーツ]]として利用される可能性が大いにある。
12行: 12行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[墓地にある間に機能する能力を持つカード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]]

2011年7月12日 (火) 02:12時点における版


Reassembling Skeleton / 組み直しの骸骨 (1)(黒)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) 戦士(Warrior)

(1)(黒):あなたの墓地から組み直しの骸骨をタップ状態で戦場に戻す。

1/1

皆勤賞だった蠢く骸骨/Drudge Skeletonsと入れ替わりで、基本セット2011で登場したスケルトン戦士墓地から直接戦場戻る起動型能力を持つ。

蠢く骸骨の再生とは似ているようで全く非なる能力だが、ある意味で再生よりもより再生らしい能力ともいえる。破壊された骨を魔力で再度組み直すようなイメージだろうか。実際のゲームでは、起動コストが1マナ重いオーラ+1/+1カウンターなどを乗せたまま除去に耐えることができないという欠点はあるものの、基本的に再生より使い勝手の良い能力である。墓地から戦場に出すとタップインになってしまうので、対戦相手終了ステップに余ったマナで復活させることになるだろう。

追放されたりライブラリーに戻されたりしない限り何度でも蘇れるので、として使う以外に生け贄に捧げるコストにも向いている。血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampireのような生贄エンジン+葬儀甲虫/Mortician Beetleウラモグの手先/Pawn of Ulamog墓穴までの契約/Grave Pactなどのクリーチャーが墓地に落ちることで効果があるカードとの組み合わせは強力である。エルドラージの碑/Eldrazi Monument汚染/Contaminationなどの維持コストとしてもうってつけ。

リミテッドでは、ほぼ無敵に近いブロッカーになれるのでかなり重宝するだろう。構築でも様々なコンボのパーツとして利用される可能性が大いにある。

参考

QR Code.gif