数
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'''数'''/''Number''は、[[マジック]]の[[ゲーム]]では、[[銀枠]]を除けば整数しか用いない。分数を選んだり、分数点の[[ダメージ]]を与えたりすることはできない。 | '''数'''/''Number''は、[[マジック]]の[[ゲーム]]では、[[銀枠]]を除けば整数しか用いない。分数を選んだり、分数点の[[ダメージ]]を与えたりすることはできない。 | ||
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+ | 負の数を0として扱う場合が存在する。 | ||
+ | *計算や比較を行う場合には、そのまま負の値を用いる。 | ||
+ | *[[効果]]の結果を定める計算の結果が負の数になった場合、その効果が以下のいずれにも該当しないならば、0として扱う。 | ||
+ | **[[プレイヤー]]の[[ライフ総量]]をある値にする効果。 | ||
+ | **プレイヤーのライフ総量を倍にする効果。 | ||
+ | **クリーチャーのパワーやタフネスをある値にするなど変更を加えたりする効果。 | ||
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+ | 望む数(any number)を指定することが求められた場合、通常は0以上の任意の整数を指定できる。 | ||
+ | *その「望む数」のプレイヤーやクリーチャーに、ダメージや[[カウンター (目印)|カウンター]]が分配されたり[[割り振る|割り振られ]]たりする場合は、0を指定できない。 | ||
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2010年12月27日 (月) 11:00時点における版
数/Numberは、マジックのゲームでは、銀枠を除けば整数しか用いない。分数を選んだり、分数点のダメージを与えたりすることはできない。
ライブラリーのカードの枚数、戦場のパーマネントの数、クリーチャーのパワーやタフネスの大きさ、ライフや与えるダメージの点数といった数値には上限はない。
負の数を0として扱う場合が存在する。
- 計算や比較を行う場合には、そのまま負の値を用いる。
- 効果の結果を定める計算の結果が負の数になった場合、その効果が以下のいずれにも該当しないならば、0として扱う。
望む数(any number)を指定することが求められた場合、通常は0以上の任意の整数を指定できる。
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 107 数とシンボル
- 107.1 マジックのゲームでは、整数だけを用いる。
- 107.1a 分数や小数を選んだり、分数や小数分のダメージを与えたり、ライフを得たりするようなことはできない。呪文や能力によって分数が出てくる可能性がある場合、その呪文や能力に切り上げか切り捨てかが明記されている。
- 107.1b ほとんどの場合、マジックにおいては正の数と0だけを用いる。負の数を選んだり、負の値のダメージを与えたり、ライフを得たりすることはできない。クリーチャーのパワーなど、ゲーム上の値が0未満になることはありうる。計算や比較のために負の値を用いる必要がある場合、そのまま負の値を用いる。効果の結果を定める計算の結果が負の数になった場合、その効果が、プレイヤーのライフの総量やクリーチャーやクリーチャー・カードのパワーやタフネスを、倍にしたり特定の値にしたりするものでない限り、代わりに0を用いる。
- 107.1c ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、そのプレイヤーは、0以上の任意の整数を選ぶことができる。
- 107.1 マジックのゲームでは、整数だけを用いる。
- 107 数とシンボル
数の一覧
-1 | 非銀枠においてもっとも小さなパワー、タフネス |
2 | もっとも多くプレイされるフォーマットにおけるプレイヤーの数 |
5 | マジックの色の数 |
13 | 非銀枠においてもっとも大きなパワー |
14 | 非銀枠においてもっとも大きなタフネス |
16 | 非銀枠においてもっとも大きなマナ・コスト |
20 | 最初のライフの値 |
40 | リミテッドにおけるメインデッキ枚数の下限 |
60 | 構築におけるデッキ枚数の下限 |
200 | 現在オラクル中にて使われているテキストに登場するもっとも大きな数 |
1,000,000 | もっとも大きなマナ・コスト |