対立オーブ

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'''対立オーブ'''(''Opposittion Orb'')は、[[ドイツ選手権01]]発祥の、[[ブルーオーブ]]系列の[[対立]][[デッキ]]。[[対立/Opposition]]と[[静態の宝珠/Static Orb]]の[[コンボ]]により相手の行動を阻害する[[ロック]]デッキ。Opp-OrbやOrbositionと呼ばれることもある。
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'''対立オーブ'''(''Opposittion Orb'')は、[[ドイツ選手権01]]発祥の、[[ブルーオーブ]]系列の[[対立]][[デッキ]]。[[対立/Opposition]]と[[静態の宝珠/Static Orb]]の[[コンボ]]により[[対戦相手]]の行動を阻害する。''Opp-Orb''や''Orbosition''と呼ばれることもある。
  
 
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対立によって静態の宝珠から漏れた[[パーマネント]]を[[タップ]]でき、また静態の宝珠の存在によって通常の対立デッキよりも[[クリーチャー]]が少なくて済む。それぞれ片方だけでも強力なロック[[カード]]を組み合わせることによって、ロックをさらに強固なものにでき、さらに対立で静態の宝珠をタップすることで自分だけはタップ阻害から免れることが可能と、より強力なロックデッキとなっている。
  
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[[アンタップ]]する2つのパーマネント、新たに[[プレイ]]される土地、そして自分の静態の宝珠をタップするための、合計4体のクリーチャーがいればほとんどロックが成立する。後は余剰の[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]][[トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling]]などでゆっくり[[攻撃]]して[[勝利]]する。
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これらを[[タップ]]するための4体の[[クリーチャー]]さえ準備できれば[[ロック]]は決まったようなもの。あとは余剰の[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]][[トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling]]などでゆっくり攻撃する。序盤の防御には[[氷河の壁/Glacial Wall]]、[[ドロー]]調整には[[マーフォークの物あさり/Merfolk Looter]]が使われる。
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ロックが成立した後も、一度アンタップしてしまう2つの土地から2[[マナ]]までの[[インスタント]][[瞬速]])は[[唱える|唱え]]られるし、新たにプレイされた土地から1マナの呪文を唱えることもできるので完全なロックにはならない。特にロックから脱することのできる[[解呪/Disenchant]]を唱えられるのはまずいため、ロック後も[[打ち消す|カウンター]]を残しておくことが重要になる。
  
 
*デッキのクリーチャーを[[マーフォーク]]に変えて[[ミラーマッチ]]に強くしたバージョンが[[フィッシュ対立]]である。
 
*デッキのクリーチャーを[[マーフォーク]]に変えて[[ミラーマッチ]]に強くしたバージョンが[[フィッシュ対立]]である。
*[[対立/Opposition]]を採用せず、[[アグロウォーター]]の[[水位の上昇/Rising Waters]]を[[静態の宝珠/Static Orb]]にしたような構成にすると[[アグロオーブ]]になる。
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*対立を採用せず、[[アグロウォーター]]の[[水位の上昇/Rising Waters]]を静態の宝珠にしたような構成にすると[[アグロオーブ]]になる。
*完全にロックが決まっても2[[マナ]]までの[[インスタント]]及び[[瞬速]]なら使えるため[[解呪/Disenchant]]の[[プレイ]]までを封じることはできない。しっかりと[[カウンター]]しよう。
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==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==
 
*備考
 
*備考
**[[ドイツ選手権01|2001年ドイツ選手権]] 4位 ([http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GERNAT01 参考])
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**[[ドイツ選手権01]] 4位 [http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GERNAT01 参考]
 
**使用者:[[Christian Luhrs]]
 
**使用者:[[Christian Luhrs]]
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**[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]])
 
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|4||[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]

2010年5月10日 (月) 10:51時点における版

対立オーブ(Opposittion Orb)は、ドイツ選手権01発祥の、ブルーオーブ系列の対立デッキ対立/Opposition静態の宝珠/Static Orbコンボにより対戦相手の行動を阻害する。Opp-OrbOrbositionと呼ばれることもある。


Opposition / 対立 (2)(青)(青)
エンチャント

あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをタップする。



Static Orb / 静態の宝珠 (3)
アーティファクト

静態の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップにパーマネントを2つまでしかアンタップできない。


対立によって静態の宝珠から漏れたパーマネントタップでき、また静態の宝珠の存在によって通常の対立デッキよりもクリーチャーが少なくて済む。それぞれ片方だけでも強力なロックカードを組み合わせることによって、ロックをさらに強固なものにでき、さらに対立で静態の宝珠をタップすることで自分だけはタップ阻害から免れることが可能と、より強力なロックデッキとなっている。

アンタップする2つのパーマネント、新たにプレイされる土地、そして自分の静態の宝珠をタップするための、合計4体のクリーチャーがいればほとんどロックが成立する。後は余剰の泥棒カササギ/Thieving Magpieトゲ尾の雛/Spiketail Hatchlingなどでゆっくり攻撃して勝利する。

ロックが成立した後も、一度アンタップしてしまう2つの土地から2マナまでのインスタント瞬速)は唱えられるし、新たにプレイされた土地から1マナの呪文を唱えることもできるので完全なロックにはならない。特にロックから脱することのできる解呪/Disenchantを唱えられるのはまずいため、ロック後もカウンターを残しておくことが重要になる。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (17)
4 トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling
3 マーフォークの物あさり/Merfolk Looter
4 氷河の壁/Glacial Wall
2 時間の名人/Temporal Adept
4 泥棒カササギ/Thieving Magpie
呪文 (20)
4 静態の宝珠/Static Orb
4 対立/Opposition
4 選択/Opt
4 対抗呪文/Counterspell
4 妨害/Thwart
土地 (23)
21 島/Island
2 リシャーダの港/Rishadan Port
サイドボード
4 放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer
2 時間の名人/Temporal Adept
3 有刺障壁/Stinging Barrier
4 反論/Gainsay
2 冬眠/Hibernation

参考

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