書庫の罠/Archive Trap

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
2行: 2行:
 
[[ライブラリー破壊]]を行う[[罠]]。
 
[[ライブラリー破壊]]を行う[[罠]]。
  
この[[罠]]を[[代替コスト]]で[[唱える]]場合、結果としては[[ライブラリー]]を探された後に[[カード]]を[[墓地]]へ送ることになる。
+
この[[罠]]を[[代替コスト]]で[[唱える]]場合、結果としては[[ライブラリー]]を[[探す|探され]]た後に[[カード]]を[[墓地]]へ送ることになる。
[[Demonic Tutor]]に代表される[[手札]]に加える系の[[サーチ]][[呪文]]には余り意味がないが、[[神秘の教示者/Mystical Tutor]]等の[[ライブラリートップ]]に置く類のサーチ呪文に撃てば、そのサーチを実質無効に出来る。
+
[[Demonic Tutor]]に代表される[[手札]]に加える系の[[サーチ]][[呪文]]には余り意味がないが、[[神秘の教示者/Mystical Tutor]]等の[[ライブラリーの一番上]]に置く類のサーチ呪文に撃てば、そのサーチを実質無効にできる。
  
[[生撃ち]]での[[ライブラリー破壊]]と見ても、[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]と比べると[[重い|重く]]感じるものの、[[インスタント]]で隙も少なく済むのでそう悪くはない。
+
[[生撃ち]]での[[ライブラリー破壊]]と見ても、[[不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkable]]と比べると[[重い|重く]]感じるものの、[[インスタント]]なので隙が少なく、そう悪くはない。
  
 
[[構築]]では、[[流刑への道/Path to Exile]]などの[[対戦相手]]にライブラリーを探させるような呪文を使ってから連発するという戦略も取れる。同セットに登場した[[フェッチランド]]の対策にもなる。
 
[[構築]]では、[[流刑への道/Path to Exile]]などの[[対戦相手]]にライブラリーを探させるような呪文を使ってから連発するという戦略も取れる。同セットに登場した[[フェッチランド]]の対策にもなる。
14行: 14行:
 
代替コストには[[青マナ]]は不要なため、敵がサーチカードを利用している事が判明したら、[[色]]が合わなくてもお守りに入れる事も検討できる。
 
代替コストには[[青マナ]]は不要なため、敵がサーチカードを利用している事が判明したら、[[色]]が合わなくてもお守りに入れる事も検討できる。
  
*初手に書庫の罠が4枚あり、相手が[[先攻]]1[[ターン]]目に[[フェッチランド]]を起動したりすると、「書庫の罠13枚×4」+「初期[[手札]]7枚」+「土地のサーチ1枚」で60枚。次のドローができずに[[ライブラリーアウト]]となる。
+
*初手に書庫の罠が4枚あり、対戦相手が[[先攻]]1[[ターン]]目に[[フェッチランド]]を起動したりすると、「書庫の罠13枚×4」+「初期[[手札]]7枚」+「土地のサーチ1枚」で60枚。次の[[引く|ドロー]]ができずに[[ライブラリーアウト]]となる。
 
**ちなみにマリガン無しの初手7枚の中に書庫の罠が4枚ある可能性は0.007%である。
 
**ちなみにマリガン無しの初手7枚の中に書庫の罠が4枚ある可能性は0.007%である。
  
*これを唱えた後、さらに同ブロック内[[貪欲な罠/Ravenous Trap]]もタダで唱えることができる。
+
*これを唱えた後、さらに同セット内[[貪欲な罠/Ravenous Trap]]もタダで唱えることができる。
 
*[[エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor]]によって、「ライブラリーの上4枚を探した」場合でも、「ライブラリーを探した」内に入る。
 
*[[エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor]]によって、「ライブラリーの上4枚を探した」場合でも、「ライブラリーを探した」内に入る。
  

2009年12月14日 (月) 18:02時点における版


Archive Trap / 書庫の罠 (3)(青)(青)
インスタント — 罠(Trap)

このターン、対戦相手1人が自分のライブラリーを探していたなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(0)を支払ってもよい。
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを13枚切削する。


ライブラリー破壊を行う

この代替コスト唱える場合、結果としてはライブラリー探された後にカード墓地へ送ることになる。 Demonic Tutorに代表される手札に加える系のサーチ呪文には余り意味がないが、神秘の教示者/Mystical Tutor等のライブラリーの一番上に置く類のサーチ呪文に撃てば、そのサーチを実質無効にできる。

生撃ちでのライブラリー破壊と見ても、不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableと比べると重く感じるものの、インスタントなので隙が少なく、そう悪くはない。

構築では、流刑への道/Path to Exileなどの対戦相手にライブラリーを探させるような呪文を使ってから連発するという戦略も取れる。同セットに登場したフェッチランドの対策にもなる。 ただし墓地利用デッキに対しては注意。

リミテッドでは通常40枚のデッキが多いので、13枚も墓地に落とせるのはかなり強力。 ゲームが長引いているなら、これ1枚で勝ててしまうこともあるだろう。 代替コストには青マナは不要なため、敵がサーチカードを利用している事が判明したら、が合わなくてもお守りに入れる事も検討できる。

  • 初手に書庫の罠が4枚あり、対戦相手が先攻1ターン目にフェッチランドを起動したりすると、「書庫の罠13枚×4」+「初期手札7枚」+「土地のサーチ1枚」で60枚。次のドローができずにライブラリーアウトとなる。
    • ちなみにマリガン無しの初手7枚の中に書庫の罠が4枚ある可能性は0.007%である。

参考

QR Code.gif