苔橋のトロール/Mossbridge Troll

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[[ローウィン]]の[[苔汁の橋/Mosswort Bridge]]に対応する、[[シャドウムーア]]の[[緑]]の[[大型クリーチャー]]。
 
[[ローウィン]]の[[苔汁の橋/Mosswort Bridge]]に対応する、[[シャドウムーア]]の[[緑]]の[[大型クリーチャー]]。
  
自動的な[[再生]][[能力]]に加え、'''+20/+20'''という破格の[[強化]]能力をもつ。
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トロールは再生の得意な種族だが、自動で[[再生]]するという脅威の能力を持つ。
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さらに、それに加え、'''+20/+20'''という破格の[[強化]]能力をもつ。
  
強化の条件は、自分の[[コントロール]]する[[クリーチャー]]を合計[[パワー]]10以上になるように[[タップ]]すること。強化されたこれの[[攻撃]]が[[通し|通れ]]ば勝利確実。とはいっても、条件を満たせるだけのクリーチャーがいるならばそちらで攻撃すれば十分な効果が得られるはず。また、これの[[マナ・コスト]]7点も[[踏み荒らし/Overrun]]などの[[全体強化]]に回した方が現実的だろう。(→[[オーバーキル]]
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強化の条件は、自分の[[コントロール]]する[[クリーチャー]]を合計[[パワー]]10以上になるように[[タップ]]すること。強化されたこれの[[攻撃]]が[[通し|通れ]]ば勝利確実。
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7マナでこのカードを出し、同時収録されている同じ7マナの[[夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack ]]を使えば、森が5枚あればすぐに能力が使える。
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しかし、自身で[[トランプル]]を持たないために、適当なブロックでも凌がれてしまう事も。[[]]5匹で殴るのとどちらが有効かは場面によるだろうが、効果を使うほうが有用という場面は稀かもしれない。
  
 
むしろこの[[能力]]は、[[ブロック]]時の方が使いやすい。他の[[クリーチャー]]と一緒にブロックに参加して能力起動することで、持ち前の再生能力とあわせてほぼ無敵の[[ブロッカー]]が誕生する。そういう意味でどちらかといえば[[リミテッド]]向きの[[カード]]と言える。
 
むしろこの[[能力]]は、[[ブロック]]時の方が使いやすい。他の[[クリーチャー]]と一緒にブロックに参加して能力起動することで、持ち前の再生能力とあわせてほぼ無敵の[[ブロッカー]]が誕生する。そういう意味でどちらかといえば[[リミテッド]]向きの[[カード]]と言える。
  
*強化後は[[投げる]][[カード]]([[豪腕のブライオン/Brion Stoutarm]]など)に利用するのもいいだろう。
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[[パワー]]10を[[パワー]]20に変換でき、さらにパワーを一転集中させるために[[投げる]][[カード]]([[豪腕のブライオン/Brion Stoutarm]]など)との愛称が非常にいい
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*このクリーチャーの再生能力は「[[破壊されない]]」ではなく「[[破壊]]される場合、再生する」であることに注意。[[恐怖/Terror]]を始めとする、再生を許さない[[除去]]や、致死量の[[-1/-1カウンター]]には耐性が無い。
 
*このクリーチャーの再生能力は「[[破壊されない]]」ではなく「[[破壊]]される場合、再生する」であることに注意。[[恐怖/Terror]]を始めとする、再生を許さない[[除去]]や、致死量の[[-1/-1カウンター]]には耐性が無い。
 
**再生後はもちろん[[タップ]]を忘れずに。
 
**再生後はもちろん[[タップ]]を忘れずに。

2009年1月3日 (土) 18:15時点における版


Mossbridge Troll / 苔橋のトロール (5)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll)

苔橋のトロールが破壊される場合、それを再生する。
苔橋のトロール以外のあなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを、パワーの合計が10以上になるように望む数だけタップする:苔橋のトロールはターン終了時まで+20/+20の修整を受ける。

5/5

ローウィン苔汁の橋/Mosswort Bridgeに対応する、シャドウムーア大型クリーチャー

トロールは再生の得意な種族だが、自動で再生するという脅威の能力を持つ。 さらに、それに加え、+20/+20という破格の強化能力をもつ。

強化の条件は、自分のコントロールするクリーチャーを合計パワー10以上になるようにタップすること。強化されたこれの攻撃通れば勝利確実。 7マナでこのカードを出し、同時収録されている同じ7マナの夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Pack を使えば、森が5枚あればすぐに能力が使える。 しかし、自身でトランプルを持たないために、適当なブロックでも凌がれてしまう事も。5匹で殴るのとどちらが有効かは場面によるだろうが、効果を使うほうが有用という場面は稀かもしれない。

むしろこの能力は、ブロック時の方が使いやすい。他のクリーチャーと一緒にブロックに参加して能力起動することで、持ち前の再生能力とあわせてほぼ無敵のブロッカーが誕生する。そういう意味でどちらかといえばリミテッド向きのカードと言える。

パワー10をパワー20に変換でき、さらにパワーを一転集中させるために投げるカード豪腕のブライオン/Brion Stoutarmなど)との愛称が非常にいい

関連カード

サイクル

シャドウムーアの”目覚めたクリーチャー”("awakened creature")サイクル(シャドウムーアのファットパック参照)。

7マナレア大型クリーチャーで、ローウィン秘匿ランドサイクルと対になっている。括弧内は対応する秘匿ランド。

ストーリー

大オーロラ/Great Auroraが過ぎ去り、昼の世界ローウィン/Lorwynが夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorに変貌を遂げたとき、何世代にもわたって土地に封じられていたクリーチャーが目覚めた。ただ、その機嫌は上々とはいえなかった。

苔橋のトロール/Mossbridge Troll苔汁の橋/Mosswort Bridgeに封じられていた異常に大きなトロール。伝承のトロールは橋の下に住んでいるものだが、これは橋自体が姿を変えたトロールであった。(変貌前の画像変貌後の画像

  • シャドウムーアのファットパック参照。

参考

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