木霊の手の内/Kodama's Reach
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*1枚だけ探してきた場合、それは[[タップ]]状態で戦場に出る。戦場に出さずに手札に加えることはできない。 | *1枚だけ探してきた場合、それは[[タップ]]状態で戦場に出る。戦場に出さずに手札に加えることはできない。 | ||
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*のちの[[基本セット2011]]で、秘儀が取り除かれた[[耕作/Cultivate]]が登場した。 | *のちの[[基本セット2011]]で、秘儀が取り除かれた[[耕作/Cultivate]]が登場した。 | ||
2020年6月22日 (月) 06:46時点における版
Kodama's Reach / 木霊の手の内 (2)(緑)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それを公開する。1枚をタップ状態で戦場に出し、もう1枚をあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
基本土地サーチ呪文。ライブラリーから基本土地カードを2枚探し、1枚を戦場に出し、もう1枚を手札に加える。
1つの呪文で2枚の基本土地をサーチできるため、5色デッキであっても簡単に必要な基本土地を揃えることができるのが強み。点数で見たマナ・コストと効果は、不屈の自然/Rampant Growth+地勢/Lay of the Landでほぼ一致するため、これ1枚で2枚分の働きをしていると言ってよい。わずか3マナでマナ・アドバンテージとカード・アドバンテージが取れる上デッキ圧縮の視点から見ても効果的。この手の呪文の中ではかなり優秀な部類に入る。
秘儀であることも利点であり、ゲーム終盤に土地サーチに用がなくなっても、連繋やスピリットクラフトの材料として使えるので無駄にならない。このカードの効果自体も連繋に使う大量マナの確保に直結するので好都合である。
桜族の長老/Sakura-Tribe Elderとともに当時の緑の隆盛を支えた1枚である。これらの基本土地サーチカードを基盤に、創造の標やけちコントロールなどの単色・多色を問わず非常に多くのターボランドデッキが誕生した。同じブロックの師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとの相性のよさも見逃せない。
- 1枚だけ探してきた場合、それはタップ状態で戦場に出る。戦場に出さずに手札に加えることはできない。
- 神河物語の日本語版のカードのルール文章には「基本地形を2枚探し」となっているが、「基本地形(現在は基本土地)カードを2枚探し」が正しい。
- のちの基本セット2011で、秘儀が取り除かれた耕作/Cultivateが登場した。