貴族の教主/Noble Hierarch
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能力を起動すると戦闘に貢献できないマナ・クリーチャーの弱点をある程度カバーすることが可能な非常に強力な能力の組み合わせといえる。マナ・クリーチャーを[[チャンプブロック]]に廻す事は稀なのでパワー0も意外と気にならない。 | 能力を起動すると戦闘に貢献できないマナ・クリーチャーの弱点をある程度カバーすることが可能な非常に強力な能力の組み合わせといえる。マナ・クリーチャーを[[チャンプブロック]]に廻す事は稀なのでパワー0も意外と気にならない。 | ||
2019年4月18日 (木) 17:06時点における版
Noble Hierarch / 貴族の教主 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
緑、白、青の3色が出せるため、バントカラーデッキのマナ加速、マナ基盤の安定に大いに役立つ。さらに賛美によってクリーチャーを強化できるため戦闘にも貢献する。 能力を起動すると戦闘に貢献できないマナ・クリーチャーの弱点をある程度カバーすることが可能な非常に強力な能力の組み合わせといえる。マナ・クリーチャーをチャンプブロックに廻す事は稀なのでパワー0も意外と気にならない。
同じ緑1マナの極楽鳥/Birds of Paradiseやラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと比較すると、三者三様の強みがある。出せる色の幅広さが求められる場合は極楽鳥、エルフの部族シナジーとパワー1の戦闘能力を持つことを重視する場合はラノワールのエルフが有用。貴族の教主は、マナ能力と戦闘補助のどちらも活かせる多色ビートダウンやクロック・パーミッションなどが向いている。
バントアグロに代表されるバントカラーのデッキはもちろんだが、3色すべてを含まなくても賛美によるサポートも優秀なため、緑を含む様々なデッキに採用される。スタンダードからエクステンデッド、さらにモダンやエターナルでも通用する強力なカード。
- 緑のマナ・クリーチャーであるものの、白を中心としたバント/Bantのカードであるため、緑の友好色である赤のマナが出せず、代わりに対抗色である青のマナを出すことができる。マジックの今までの歴史からすると奇妙な、アラーラの断片ブロックらしいカードと言えよう。
- パワー0なので単体で罠の橋/Ensnaring Bridgeをすり抜けてクロックを刻むことができる。