数
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2017年12月26日 (火) 02:08時点における版
マジックのゲームでは、銀枠を除けば、数/Numberは整数しか用いない。分数を選んだり、分数点のダメージを与えたりすることはできない。
ライブラリーのカードの枚数、戦場のパーマネントの数、クリーチャーのパワーやタフネスの大きさ、ライフや与えるダメージの点数といった数値には上限はない。
負の数を0として扱う場合が存在する。
- 計算や比較を行う場合には、そのまま負の値を用いる。
- 効果の結果を定める計算の結果が負の数になった場合、その効果が以下のいずれにも該当しないならば、0として扱う。
望む数(any number)を指定することが求められた場合、通常は0以上の任意の整数を指定できる。
- 破滅の刻発売に伴う2017年7月8日付けの総合ルール更新以前は、パワーやタフネスに変更を加えたりする効果(カメレオンの巨像/Chameleon Colossusや死の影/Death's Shadow)も負の数を扱う効果とされていた。
その他
- イニストラード・ブロック、イニストラードを覆う影ブロックでは忌み数である13をフィーチャーしたカードが作られている。(13でテキスト検索)
- 銀枠では分数(1/2)、無理数(パイ投げ/Just Desserts)、∞(Mox Lotus、無限の精霊/Infinity Elemental)も数として用いられる。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 107 数とシンボル
- 107.1 マジックのゲームでは、整数だけを用いる。
- 107.1a 分数や小数を選んだり、分数や小数分のダメージを与えたり、ライフを得たりするようなことはできない。呪文や能力によって分数が出てくる可能性がある場合、その呪文や能力に切り上げか切り捨てかが明記されている。
- 107.1b ほとんどの場合、マジックにおいては正の数と0だけを用いる。負の数を選んだり、負の値のダメージを与えたり、ライフを得たりすることはできない。クリーチャーのパワーなど、ゲーム上の値が0未満になることはありうる。計算や比較のために負の値を用いる必要がある場合、そのまま負の値を用いる。効果の結果を定める計算の結果が負の数になった場合、その効果が、プレイヤーのライフの総量やクリーチャーやクリーチャー・カードのパワーやタフネスを、倍にしたり特定の値にしたりするものでない限り、代わりに0を用いる。
- 107.1c ルールや能力がプレイヤーに「望む数/any number」を選ばせる場合、そのプレイヤーは、0以上の任意の整数を選ぶことができる。
- 107.1 マジックのゲームでは、整数だけを用いる。
- 107 数とシンボル