Aeolipile
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2017年1月13日 (金) 20:35時点における版
Aeolipile (2)
アーティファクト
アーティファクト
(1),(T),Aeolipileを生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。Aeolipileはそれに2点のダメージを与える。
マジック初期においては割と貴重だった無色のダメージソース。ショック/Shockの効果が発生する。
フォールン・エンパイアが使えた当時はプロテクションを持つ騎士を多数投入した白/黒のウィニーが横行していた時代。無色ダメージなのでそういう騎士たちを焼くのに適していたこと、それなりに安価でかつ色マナを一切必要としないことなど、使い勝手がよかったため、様々なデッキで活躍をしていた。
- "aeolipile"とは「アイオロスの球」とも訳される、蒸気タービンの原形といわれる玩具。アレクサンドリアのヘロンが紀元前2世紀に作ったとされる。
- アーティファクトの2点火力としては、後にテンペストで呪われた巻物/Cursed Scrollというとんでもないカードが登場する。こちらもAeolipileと同じく対プロテクションクリーチャーの最終兵器として環境を大きく変化させて行く。
関連カード
- サイクル中、これは稲妻/Lightning Boltの小型版としてデザインされている。
サイクル
フォールン・エンパイアのマナ・コスト2、起動コスト1の使い捨てアーティファクトサイクル。ブーンズの小型版のような効果で、2つ分の何かを発生させる。
主な亜種
- 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb - 呪文爆弾の一つ。起動コストに赤マナが必要なのでどんなデッキにも入るカードではなくなったが、「アーティファクト版使い捨て火力」という本家のお株をあっさり奪ってしまった。(ミラディン)
- ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract - 純粋な後継と言える亜種。設置にコストがかかる分、起動に一切マナがかからない。(ローウィン)
- 龍火の薬瓶/Vial of Dragonfire - 起動コストが1マナ重い上にクリーチャーしか対象に取れない下位互換。名高い武器職人/Renowned Weaponsmithによりサーチできる。(タルキール龍紀伝)
- 爆発性の機器/Explosive Apparatus - 1マナ設置3マナ起動になった。(イニストラードを覆う影)
- 炎鍛冶の組細工/Fireforger's Puzzleknot - 2マナで、設置の際にまず1点、起動コスト(2)(赤)でもう1点の分割払いになった亜種。(カラデシュ)
- 発火器具/Implement of Combustion - 1マナ設置、(赤)1マナ起動。対象はプレイヤー限定で1点しか飛ばせないが、PIGで1ドローが付いてくる。(霊気紛争)