放逐する僧侶/Banisher Priest
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+ | *[[2014年]]3月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で新規[[絵|イラスト]]版の[[プロモーション・カード]]が配布された。([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1441 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0008618/ 翻訳])。 | ||
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2016年1月21日 (木) 16:37時点における版
Banisher Priest / 放逐する僧侶 (1)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
放逐する僧侶が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、放逐する僧侶が戦場を離れるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
2/2ナイトメア能力に代わる「持続期間を持つ領域変更」能力を持ったクリーチャー。
悪鬼の狩人/Fiend Hunterと比べると、自分がコントロールするクリーチャーを追放できない点や明滅による確定除去コンボができない点で劣るが、強力な能力であることには変わりない。ビートダウンデッキに組み込みやすい擬似除去としての活躍が期待できる。パワーが1しかない悪鬼の狩人とは異なり、アタッカーとして最低限のパワーを持つことも嬉しい要素だろう。
- 2014年3月のフライデー・ナイト・マジックで新規イラスト版のプロモーション・カードが配布された。(参考/翻訳)。
ルール
- 能力の解決時に放逐する僧侶が既に戦場を離れていた場合、クリーチャーは追放されない。
- 放逐する僧侶が戦場を離れた直後に、追放されていたクリーチャーは戦場に戻る。これは忘却の輪/Oblivion Ringのように誘発型能力ではなく、また間に状況起因処理なども挟まない。この際、放逐する僧侶と追放されていたクリーチャーが同時に戦場に存在するタイミングはない。
- たとえば、戻されるクリーチャーがクローン/Cloneであった場合、それは放逐する僧侶のコピーとして戦場に戻ることはできない。
- 多人数戦で放逐する僧侶のオーナーがゲームを離れた場合、追放されたクリーチャーは戦場に戻る。カードを戻す単発的効果はスタックに置かれる能力ではないため、それはスタック上にある離れたプレイヤーの呪文や能力と共に消滅はしない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 6 呪文、能力、効果
- 610 単発的効果
- 610.3 単発的効果の中には、特定のイベントが発生する「まで/until」オブジェクトの領域を移動させるものがある。その特定のイベントの直後に作られる2つ目の単発的効果によって、そのオブジェクトは元あった領域に戻る。
- 610.3a 解決中の呪文や起動型能力が、オブジェクトの領域を変更する最初の単発的効果を生成し、その特定のイベントが、その呪文や能力がスタックに置かれた後、その単発的効果が発生するよりも前に発生していた場合、そのオブジェクトは動かない。
- 610.3b 解決中の誘発型能力が、オブジェクトの領域を変更する最初の単発的効果を生成し、その特定のイベントが、その能力が誘発した後、その単発的効果が発生するよりも前に発生していた場合、そのオブジェクトは動かない。
- 610.3c この方法で戦場に戻ったオブジェクトは、特に指定されていない限りオーナーのコントロール下で戻る。
- 610.3d この方法で、1つ以上の同時のイベントの直後に複数の単発的効果が発生した場合、それらの単発的効果もまた同時である。
- 610.3 単発的効果の中には、特定のイベントが発生する「まで/until」オブジェクトの領域を移動させるものがある。その特定のイベントの直後に作られる2つ目の単発的効果によって、そのオブジェクトは元あった領域に戻る。
- 610 単発的効果