ミラーマッチ/Mirror Match

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2015年11月14日 (土) 02:24時点における版

この項目ではカードについて記述しています。 ゲームで用いられる用語についてはミラーマッチをご覧ください。

こちらを攻撃している対戦相手の各攻撃クリーチャーのコピー・トークンを作りだして、同士討ちさせる呪文。

攻撃クリーチャーのパワーがタフネス以上であれば相打ちさせることができる。そうでなかったとしても、#ルールで後述するように回避能力なども無視してブロックするため、最低限濃霧/Fogのような役割は果たせる。除去できる可能性もある濃霧と考えれば中々強力な効果ではあるが、6マナという重さはかなり厳しいものがあり、採用が躊躇われる。

• 緑にも、攻撃クリーチャーの数だけトークンを生み出すというコンセプトが共通している蜘蛛の襲来/Arachnogenesisが同時に登場している。

ルール

• トークンはコピー元のクリーチャーをブロックした状態で戦場に出る。コピー元が飛行や威迫などの回避能力によって「ブロックされない」状態であったとしても、「このクリーチャーではブロックできない」などのブロック制限能力を持っていても関係なくブロックできる。ブロックにコストを支払う効果もターン起因処理ではないミラーマッチの効果には関係ない。
• 既に他にブロック・クリーチャーがいた場合、攻撃プレイヤーは新たに加わったブロック・クリーチャーを既に決めているダメージ割り振り順の何処に割り込ませるかを宣言する。
• ブロックに関連する誘発型能力が誘発するかは、誘発条件によって異なる。
  • 攻撃クリーチャーの持つ「これがブロックされた状態になるたび」という能力（武士道など）：ミラーマッチの効果の前に攻撃クリーチャーがブロックされてないクリーチャーであった場合のみ誘発する。
  • 攻撃クリーチャーの持つ「これがクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび」という能力（業火の侍祭/Acolyte of the Infernoなど）：誘発する。
  • トークンの持つ「これがブロックするたび」という能力（獅子面のタイタン、ジャレス/Jareth, Leonine Titanなど）：誘発しない。

参考

• カード個別評価：統率者2015 - アンコモン