カミソリ足のグリフィン/Razorfoot Griffin

（版間での差分）

2014年8月4日 (月) 01:02時点における版

Razorfoot Griffin / カミソリ足のグリフィン (３)(白)
クリーチャー — グリフィン(Griffin)

飛行（このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。）
先制攻撃（このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。）

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飛行と先制攻撃という基本セットにうってつけの能力だけを持ったシンプルなグリフィン。

構築での活躍は難しいだろうが、リミテッドであれば3マナ2/2飛行を一方的に葬れるなど、対戦相手のフライヤーとの戦闘においても有利な事から、かなり安定したクロックを形成してくれる。相手の除去やバウンスなどには注意が必要だが、強化エンチャントなどで強化すればそう簡単に戦闘で負ける事はなくなるだろう。

基本セット2015ではクリーチャーの質の向上もあり4マナ2/2飛行は先制攻撃を加味しても若干重く感じる。しかしこのセットにはスズメバチの巣/Hornet Nestや女王スズメバチ/Hornet Queenといった緑らしからぬ凶悪なフライヤーやフライヤー生成能力持ちが収録されており、それにコモンで対抗できる数少ない手段として重宝されることがある。新たな夜明けの模範/Paragon of New Dawnsや名誉の印/Marked by Honorなどで警戒を与え、コンバット・トリックとして儚き盾/Ephemeral Shieldsをちらつかせれば相手のスズメバチ軍団は完全に沈黙してしまうだろう。

シンプルにまとまったカードなのだが、第８版や基本セット2015では飛行にも先制攻撃にも注釈文によるルール文章が付いているため、文章欄は本来のシンプルさとはほど遠い長い文章で埋まってしまっている。
第７版・第８版と連続で基本セットに収録されたが、第９版ではパワーが据え置きでよりコストの低い突撃ペガサス/Pegasus Chargerに取って代わられた。しかし突撃ペガサスはそれ以降再録が無いのに対してこちらは再びの再録を果たしている。
イーカンドゥー・グリフィン/Ekundu Griffinの同型再版。

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 *[[第７版]]・第８版と連続で基本セットに収録されたが、[[第９版]]では[[パワー]]が据え置きでよりコストの低い[[突撃ペガサス/Pegasus Charger]]に取って代わられた。しかし突撃ペガサスはそれ以降再録が無いのに対してこちらは再びの再録を果たしている。
 *[[イーカンドゥー・グリフィン/Ekundu Griffin]]の[[同型再版]]。
-*基本セット2015の[[フレイバー・テキスト]]ではこのグリフィンを[[隕石/Meteorite]]に例えている。隕石が降ってきたときの被害はこれの基本のパワーと同じである。
-{{フレイバーテキスト|あいつらはまるで隕石のようにいきなり空から落ちてくる。隕石と違うところは、そのあとあんたをどこかへ連れ去って喰っちまうことさ。}}
 ==参考==