虚空の杯/Chalice of the Void
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− | * | + | *呪文が唱えられてから蓄積カウンターの数を変更しても、その呪文が打ち消されたり、打ち消しが回避されたりすることはない。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the Day 10/08/2003]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200310.shtml 邦訳]) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/1003 Card of the Day 10/08/2003]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200310.shtml 邦訳]) | ||
+ | *[[条件付きカウンターカード]] | ||
*[[0マナカード]] | *[[0マナカード]] | ||
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[レア]] | ||
[[Category:俗称のあるカード|こくうのさかずき]] | [[Category:俗称のあるカード|こくうのさかずき]] |
2013年8月18日 (日) 19:58時点における版
Chalice of the Void / 虚空の杯 (X)(X)
アーティファクト
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しいマナ総量を持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。
数少ない、呪文を打ち消すアーティファクト。特定の点数で見たマナ・コストの呪文を自動的に打ち消す。
主に速攻デッキ対策としてX=0か1で唱えられることが多い。それ以上の数字になるとどうしても後手に回ってしまい、効果が薄くなるのでまあ当然だろうか。
スタンダードでは、酸化/Oxidizeや頭蓋骨絞め/Skullclampなど優秀な1マナ呪文が多かったため一部のデッキで採用された。ほぞ支援や蓄積カウンター支援カードと組み合わせても有効。エクステンデッドでも、マナカーブが低マナ域に集中したデッキへの拘束力は十分であり、世界選手権08では親和エルフへの対策としてしばしば採用された。
ヴィンテージ環境では0マナアーティファクトが横行しているため、先手1ターン目に自分はそれらを並べてからこれをX=0で唱えることで、圧倒的に優位に立つことが可能。また、レガシーでは、2マナランドから1ターン目にX=1で置くのが常套手段。
- スタックに置かれていないならば、X=0である。
- もし蓄積カウンターを乗せなければ0マナの呪文を打ち消す。
- この時変異クリーチャーを打ち消すことができる。なぜなら変異クリーチャーは点数で見たマナ・コストが0のクリーチャーだからである。唱えるためのコストが3マナだからと言って、蓄積カウンターが3個の場合に打ち消されるわけではないので注意
- ムルタニの存在/Multani's Presenceを張ってこれをX=0で出し、0マナクリーチャー呪文を連発してストームを稼ぐデッキも存在する。
- 呪文が唱えられてから蓄積カウンターの数を変更しても、その呪文が打ち消されたり、打ち消しが回避されたりすることはない。
- 魂の洞窟/Cavern of Soulsは相性がよい。クリーチャー呪文限定ではあるが、打ち消しの能力を自分だけ無視して動くことができるようになる。逆に対戦相手が対策として使ってくるケースも考えられるので注意。
- 英語名からチャリスやCotVと呼ばれることもある。
原案
原案はGary Wiseが2001年のインビテーショナルで提出していたカード案である。そのときの案は以下の通り。
非公式/非実在カード
Artifact of Doom (2)アーティファクト
Artifact of Doomが場に出るに際し、数を1つ選ぶ。
点数で見たマナ・コストが選ばれた数に等しい呪文はプレイできない。