ムルタニの存在/Multani's Presence
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カウンター対策エンチャント。ルール文章には「青」とは書いていないが、どう考えてもあからさまな対青エンチャントである。
打ち消しそのものを阻止することはできないものの、呪文を打ち消されてもこちらはカードを引けるのでハンド・アドバンテージで優位に立てる上、たったの1マナ。1ターン目に唱えればまず打ち消されない。
- 虚空の杯/Chalice of the Voidと0マナカードとムルタニの存在を組み合わせると擬似的なノーコストサイクリングになる。このシナジーを元に、デッキのほとんどを大量の0マナ呪文にし、思考停止/Brain Freezeなどのストームと絡ませると1ターンキルも狙えるコンボデッキも作れる。
- 血の呼び水/Blood Funnelとでも同様のことが可能。コンボパーツはやや重くなっているが、2マナまでのカードを多く採用できるため、コンボパーツを引かないときでもある程度戦えるという利点がある。
- 第6版で立ち消えに関するルールが変更となってから長らく、呪文の対象が不適正になった場合も「打ち消される」のでカードが引けていたが、ドミナリアでのルール変更により以前の通りカードは引けなくなった[1]。
[編集] 参考
- ↑ Dominaria Update Bulletin(News 2018年4月13日)