巻物棚/Scroll Rack

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*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第47位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第47位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[レア]]
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*[[Commander's Arsenal]]

2012年12月20日 (木) 05:55時点における版


Scroll Rack / 巻物棚 (2)
アーティファクト

(1),(T):あなたの手札のカードを望む枚数だけ裏向きのまま追放する。あなたのライブラリーのカードを上から同じ枚数だけあなたの手札に加える。その後、その追放されたカードを見てそれらをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。


手札ライブラリーの上のカードを入れ替えることのできるアーティファクト

自分の思い通りに手札の操作とライブラリー操作を同時に行うことができ、手札が多ければ多いほどその効果は高くなる。特定のキーカードを探すために、手札の無駄カード(余った土地など)をライブラリーに戻すことで手札の質を向上させるために、と、利用目的は多岐にわたる。マナ・コストも2マナ起動コストも1マナ+タップ軽く、手軽に使えるのも魅力的な点。

ただし、直接的なアドバンテージには繋がらず、また1回使用するとそれ以降は無駄カードがライブラリーの一番上に溜まってゆくのが弱点である。そのため単純に使うのではなく、何らかのギミックを仕込むのが望ましい。フェッチランドなどでライブラリーを切り直すのが最も汎用的な活用法だろう。

手札よりライブラリーにあるほうが望ましいカードをライブラリーに戻す手段としても使うことができる。手札に来たクリーチャーをライブラリーに戻してドルイドの誓い/Oath of Druids戦場に出すために、オース系デッキでは幅広く使用されていた。

ライブラリーの一番上を参照するカードとのシナジーも強力である。当時のスタンダードでは、根囲い/Mulchアドバンテージを獲得するターボマルチというデッキが生み出された。その他にも時間ふるい/Timesifterなど(→ふるードスター)、相性のよいカードは複数存在する。

参考

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