占術の岩床/Scrying Sheets
提供：MTG Wiki
強力な手札サポート能力を持った、氷雪土地。しっかりマナも出るのが非常に高得点。
ライブラリーの一番上が氷雪でない場合は見るだけに過ぎないが、デッキの基本土地を全て氷雪にしておくだけでも手札を増やせる確率はかなり増える。また、そうすることで氷雪マナを供給するのも容易になりさらに使いやすくなる。
当時のスタンダードやエクステンデッド等で、このカードをアドバンテージ源に据えたコントロールデッキ、氷雪コントロールを成立させた。氷雪の対策カードがコールドスナップに少なく、気兼ねなく氷雪土地を採用できる環境だったことも追い風であった。
ライブラリー操作カードと組み合わせればカードを手札に加えられる確率はさらに高まる。中でも神河ブロックの師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとの相性が抜群であり、青白氷雪コントロールやヤソコンなどにこのエンジンが積まれた。
ローテーションで師範の占い独楽を失ってからは多少使いづらくなった感があるが、それでも青赤氷雪コントロールや黒コントロールなどで使用されていた。
- カードを公開するのは見たカードが氷雪であった場合だけなので、見たカードが氷雪でなかった場合、対戦相手にそのカードを知られることは無い。
- 「公開して手札に加えてもよい」なので、氷雪であっても手札に加えなければ公開する必要はない。ブラフとして利用できるので、覚えておいて損はない。
- カルドハイムにて、クリーチャーとしてリメイクされた霜の占い師/Frost Augurが収録された。
