ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat
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4[[マナ]]にして[[パワー]]4・[[飛行]]・[[速攻]]と高い[[攻撃]]性能を持つ。一方[[タフネス]]の低さは欠点だが、[[回避能力]]によって[[戦闘]]面はある程度カバーされており、[[火力]]や飛行・[[到達]]持ちの[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に対しても他のクリーチャーを犠牲にして生き残ることができる。 | 4[[マナ]]にして[[パワー]]4・[[飛行]]・[[速攻]]と高い[[攻撃]]性能を持つ。一方[[タフネス]]の低さは欠点だが、[[回避能力]]によって[[戦闘]]面はある程度カバーされており、[[火力]]や飛行・[[到達]]持ちの[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に対しても他のクリーチャーを犠牲にして生き残ることができる。 | ||
− | 人間と併用する場合、マイナス[[修整]] | + | 人間と併用する場合、マイナス[[修整]]にもある程度の[[除去耐性|耐性]]が付き、自身以外に向けられた[[除去]]の被害を緩和することもできる。また速攻と回避能力・[[除去耐性]]の存在から、[[捕食者のドラゴン/Predator Dragon]]のように能動的に打撃力に変換するのも有効。ただし[[イニストラード・ブロック]]の人間とはあまり[[色]]が合っておらず、単体でも十分な強さがあるため、[[構築]]・[[リミテッド]]ともに必ずしも人間と組み合わせなければならないわけではない。 |
[[スタンダード]]でも[[黒赤ビートダウン]]なら活躍できるスペック。現[[環境]]には天敵である1点除去、飛行[[トークン]]、マイナス修整タイプの除去などの逆風も多いが、同時に[[忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned]]や[[修復の天使/Restoration Angel]]などの[[パワーカード]]や[[バウンス]]に強いなど追い風も多い。 | [[スタンダード]]でも[[黒赤ビートダウン]]なら活躍できるスペック。現[[環境]]には天敵である1点除去、飛行[[トークン]]、マイナス修整タイプの除去などの逆風も多いが、同時に[[忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned]]や[[修復の天使/Restoration Angel]]などの[[パワーカード]]や[[バウンス]]に強いなど追い風も多い。 | ||
*日本語版では[[カード名]]は「ファルケンラスの'''貴族'''」と印刷されているが、1つ前の[[イニストラード]]で登場した[[ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble]]と重複しているため、カード名を「ファルケンラスの'''貴種'''」として扱うよう[[エラッタ]]が出されている([http://mtg-jp.com/publicity/002795/ 参考])。 | *日本語版では[[カード名]]は「ファルケンラスの'''貴族'''」と印刷されているが、1つ前の[[イニストラード]]で登場した[[ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble]]と重複しているため、カード名を「ファルケンラスの'''貴種'''」として扱うよう[[エラッタ]]が出されている([http://mtg-jp.com/publicity/002795/ 参考])。 | ||
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**AristocratもNobleも両方とも[[テンプレート|定訳]]が「貴族」であることから生じた不祥事といえる。 | **AristocratもNobleも両方とも[[テンプレート|定訳]]が「貴族」であることから生じた不祥事といえる。 | ||
+ | **[[公式ハンドブック]]ではカード名を「ファルケンラスの'''貴主'''」と訂正しており、[[誤植]]の訂正に誤植があるため訂正として機能しないという事態になっている。 | ||
*同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[神話レア]]の吸血鬼、[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]とは[[マナ・コスト]]が全く同一であるが、こちらは[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]向け、あちらは[[コントロール (デッキ)|コントロール]]向けと住み分けはできている。 | *同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[神話レア]]の吸血鬼、[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]とは[[マナ・コスト]]が全く同一であるが、こちらは[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]向け、あちらは[[コントロール (デッキ)|コントロール]]向けと住み分けはできている。 | ||
− | *[[悲劇的な過ち/Tragic Slip]]を撃たれた場合、[[対応して]] | + | *[[悲劇的な過ち/Tragic Slip]]を撃たれた場合、[[対応して]]人間を生け贄に捧げれば耐えられそうに見えるが、[[陰鬱]]の条件を達成してしまうため、(13体の人間を生け贄に捧げない限りは)結局倒される。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2012年9月9日 (日) 03:06時点における版
Falkenrath Aristocrat / ファルケンラスの貴種 (2)(黒)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
頭でっかちな黒赤の吸血鬼。クリーチャーを生け贄に捧げることで1ターンの間破壊されなくなり、人間を生け贄にした場合はそれに加えて+1/+1カウンターを得る。
4マナにしてパワー4・飛行・速攻と高い攻撃性能を持つ。一方タフネスの低さは欠点だが、回避能力によって戦闘面はある程度カバーされており、火力や飛行・到達持ちのブロックに対しても他のクリーチャーを犠牲にして生き残ることができる。
人間と併用する場合、マイナス修整にもある程度の耐性が付き、自身以外に向けられた除去の被害を緩和することもできる。また速攻と回避能力・除去耐性の存在から、捕食者のドラゴン/Predator Dragonのように能動的に打撃力に変換するのも有効。ただしイニストラード・ブロックの人間とはあまり色が合っておらず、単体でも十分な強さがあるため、構築・リミテッドともに必ずしも人間と組み合わせなければならないわけではない。
スタンダードでも黒赤ビートダウンなら活躍できるスペック。現環境には天敵である1点除去、飛行トークン、マイナス修整タイプの除去などの逆風も多いが、同時に忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damnedや修復の天使/Restoration Angelなどのパワーカードやバウンスに強いなど追い風も多い。
- 日本語版ではカード名は「ファルケンラスの貴族」と印刷されているが、1つ前のイニストラードで登場したファルケンラスの貴族/Falkenrath Nobleと重複しているため、カード名を「ファルケンラスの貴種」として扱うようエラッタが出されている(参考)。
- 同じブロックの神話レアの吸血鬼、オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenとはマナ・コストが全く同一であるが、こちらはビートダウン向け、あちらはコントロール向けと住み分けはできている。
- 悲劇的な過ち/Tragic Slipを撃たれた場合、対応して人間を生け贄に捧げれば耐えられそうに見えるが、陰鬱の条件を達成してしまうため、(13体の人間を生け贄に捧げない限りは)結局倒される。
関連カード
サイクル
闇の隆盛の神話レアの多色クリーチャーのサイクル。人間以外の主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。
- ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver
- ヘイヴングルの死者/Havengul Lich
- ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat
- 高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells - 高原の荒廃者/Ravager of the Fells