シャーマン (デッキ)
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2010年10月8日 (金) 16:39時点における版
シャーマン/Shamanは、シャーマンを主体とした部族ビートダウン・デッキの総称。
目次 |
概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
憤怒の鍛冶工が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他の各シャーマン(Shaman)・クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたがコントロールする、+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーが攻撃するたび、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたは「そのクリーチャーは、それに1点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
シャーマン自体は以前から多くのクリーチャーが持つクリーチャー・タイプだったが、モーニングタイドにおいてシャーマンがピックアップされたことで、シャーマン同士のシナジーを意識したデッキが作られるようになった。
時のらせんブロック+ローウィン・シャドウムーア・ブロック期
赤単のスライ系のデッキにシャーマンやエレメンタルのシナジーを搭載したデッキ。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
炎族の先触れが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーからエレメンタル(Elemental)・カードを1枚探し、それを公開し、その後ライブラリーを切り直し、一番上にそのカードを置いてもよい。
1/1クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
(T):好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。この能力は、エレメンタル(Elemental)呪文を唱えるためかエレメンタルの起動型能力を起動するためにのみ支払える。
1/1デッキ内のクリーチャーをシャーマンに統一することで憤怒の鍛冶工/Rage Forgerからの爆発力を狙っている。また、大半のクリーチャーがエレメンタルなので、炎族の先触れ/Flamekin Harbingerや煙束ね/Smokebraiderを活かすことができる。
炎族の先触れのサーチ能力によってシルバーバレット戦略を取ることができる。また、他の炎族の先触れをサーチすることによって、憤怒の鍛冶工のための頭数を増やすという戦略もよく取られる。
大量の軽量クリーチャーや火力のために、環境トップメタであるフェアリーと有利に渡り合える。憤怒の鍛冶工や煙束ねの存在のために、通常の赤単系のデッキよりもはまった時の爆発力が大きく、対戦相手の事故に付け込みやすいのも強み。
藤田剛史が製作したデッキを池田剛と大澤拓也がプロツアーハリウッド08において使用し、それぞれ28位と62位で揃ってマネーフィニッシュを収めている。大澤拓也へのインタビューが「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:第2回」に掲載されているので、そちらも参照。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーハリウッド08 62位 (参考)
- 使用者:大澤拓也
- デザイン:藤田剛史
- フォーマット
赤単シャーマン [1] | |||||||||||||||||||
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ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築
同型のデッキがローウィン=シャドウムーア・ブロック構築にも存在する。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
速攻
雷叫びは、それの上に-1/-1カウンターが置かれているかぎりトランプルを持つ。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
主な構成はスタンダードのものと同じだが、さらに雷叫び/Thunderblustが加えられているのが特徴的。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
赤単シャーマン [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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