イタリックブルー
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[[ドロー・ゴー]]デッキの[[キーカード]]である[[マスティコア/Masticore]]、[[不実/Treachery]]などを高速展開するために[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]などの[[マナ・アーティファクト]]が用いられる。[[フィニッシャー]]には[[変異種/Morphling]]や[[パリンクロン/Palinchron]]が、[[ドロー]]には[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]が採用され、[[マナ・アーティファクト]]に頼った[[重い]]構成になっている。 | [[ドロー・ゴー]]デッキの[[キーカード]]である[[マスティコア/Masticore]]、[[不実/Treachery]]などを高速展開するために[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]などの[[マナ・アーティファクト]]が用いられる。[[フィニッシャー]]には[[変異種/Morphling]]や[[パリンクロン/Palinchron]]が、[[ドロー]]には[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]が採用され、[[マナ・アーティファクト]]に頼った[[重い]]構成になっている。 | ||
− | 初期型では[[スランの発電機/Thran Dynamo]]も採用され、[[エネルギー・フィールド/Energy Field]]で[[ウィニー]]に対抗して[[青]]の[[ファッティ]]で殴り勝つ構成になっており、[[カウンター]]呪文は[[巻き直し/Rewind]] | + | 初期型では[[スランの発電機/Thran Dynamo]]も採用され、[[エネルギー・フィールド/Energy Field]]で[[ウィニー]]に対抗して[[青]]の[[ファッティ]]で殴り勝つ構成になっており、[[カウンター]]呪文は[[巻き直し/Rewind]]が4枚のみと言う構成だった。 |
− | *製作者である[[石田格]] | + | しかし[[メタ]]が進むと[[ミラーマッチ]]を強く意識せざるを得なくなり、次第に[[マナ加速]]や[[クリーチャー]]対策を減らして[[打ち消し]]の数を増やして行く事になる。末期の型では[[サイクリングランド]]まで投入されており、完全に[[ミラーマッチ]]を意識した形である。 |
+ | //「後期」と「末期」の表現をどっちにするか迷いましたが一応 | ||
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+ | *製作者である[[石田格]]氏の名前に由来する、日本発祥のデッキ。イタリア発祥ではない。 | ||
*初登場の[[グランプリ九州99]]では優勝者の[[小宮忠義]]を含む5人をベスト8に送り込んだが、製作者の石田格氏自身はGP九州で初日落ちしてしまい、「こんなデッキ作らなければよかった」と嘆いたのは有名な話である。 | *初登場の[[グランプリ九州99]]では優勝者の[[小宮忠義]]を含む5人をベスト8に送り込んだが、製作者の石田格氏自身はGP九州で初日落ちしてしまい、「こんなデッキ作らなければよかった」と嘆いたのは有名な話である。 | ||
− | *[[スタンダード]]では、イタリックブルーではなく[[青茶単]]と呼ぶことが多い。 | + | *イタリックブルーと呼ぶのはブロック構築の、中でもとりわけ初期型のビッグ・ブルータイプを指す事が多い。パーミッションデッキの形を取る[[スタンダード]]では、イタリックブルーではなく[[青茶単]]と呼ぶことが多い。 |
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== |
2008年11月7日 (金) 08:24時点における版
イタリック・ブルーは、俗にいう青茶単のひな形となるパーミッションデッキ。ウルザ・ブロック構築で行われたプロツアー予選で誕生し、圧倒的な強さで全国の予選大会を席巻した。
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
ドロー・ゴーデッキのキーカードであるマスティコア/Masticore、不実/Treacheryなどを高速展開するために厳かなモノリス/Grim Monolithなどのマナ・アーティファクトが用いられる。フィニッシャーには変異種/Morphlingやパリンクロン/Palinchronが、ドローには天才のひらめき/Stroke of Geniusが採用され、マナ・アーティファクトに頼った重い構成になっている。
初期型ではスランの発電機/Thran Dynamoも採用され、エネルギー・フィールド/Energy Fieldでウィニーに対抗して青のファッティで殴り勝つ構成になっており、カウンター呪文は巻き直し/Rewindが4枚のみと言う構成だった。
しかしメタが進むとミラーマッチを強く意識せざるを得なくなり、次第にマナ加速やクリーチャー対策を減らして打ち消しの数を増やして行く事になる。末期の型ではサイクリングランドまで投入されており、完全にミラーマッチを意識した形である。 //「後期」と「末期」の表現をどっちにするか迷いましたが一応
- 製作者である石田格氏の名前に由来する、日本発祥のデッキ。イタリア発祥ではない。
- 初登場のグランプリ九州99では優勝者の小宮忠義を含む5人をベスト8に送り込んだが、製作者の石田格氏自身はGP九州で初日落ちしてしまい、「こんなデッキ作らなければよかった」と嘆いたのは有名な話である。
- イタリックブルーと呼ぶのはブロック構築の、中でもとりわけ初期型のビッグ・ブルータイプを指す事が多い。パーミッションデッキの形を取るスタンダードでは、イタリックブルーではなく青茶単と呼ぶことが多い。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (7) | |
2 | 変異種/Morphling |
2 | パリンクロン/Palinchron |
3 | マスティコア/Masticore |
インスタント・ソーサリー (20) | |
4 | 無効/Annul |
4 | 巻き直し/Rewind |
4 | 天才のひらめき/Stroke of Genius |
3 | 不実/Treachery |
1 | 撤回/Rescind |
4 | 魔力消沈/Power Sink |
エンチャント・アーティファクト (7) | |
4 | 厳かなモノリス/Grim Monolith |
3 | スランの発電機/Thran Dynamo |
土地 (26) | |
14 | 島/Island |
4 | 枯渇地帯/Blasted Landscape |
4 | フェアリーの集会場/Faerie Conclave |
4 | 離れ島/Remote Isle |