飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (→参考: リンク切れの修正) |
|||
7行: | 7行: | ||
*[[モミール・ベーシック]]ではしばしば勝負を決める存在となる。これが出るということは土地が8枚並んでいるはずなので、([[破滅の刻]]現在では)1/2の確率で[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が呼び出せる15マナ域に手が届くため。また、X=13にして確実に[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]を引き当てることもできる。 | *[[モミール・ベーシック]]ではしばしば勝負を決める存在となる。これが出るということは土地が8枚並んでいるはずなので、([[破滅の刻]]現在では)1/2の確率で[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が呼び出せる15マナ域に手が届くため。また、X=13にして確実に[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]を引き当てることもできる。 | ||
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | *[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。 | ||
+ | ==[[ルール]]== | ||
+ | *自分のマナを追加で生む能力は誘発型[[マナ能力]]であり({{CR|605.1b}})、[[スタック]]に置かれない。 | ||
+ | *相手の土地に[[アンタップ制限]]をかける能力は通常の誘発型能力であり、スタックに置かれる。このカードが戦場を離れても次の[[アンタップ・ステップ]]までアンタップ制限はかかり続ける。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
22行: | 25行: | ||
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[神話レア]] | ||
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー5]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー5]] - [[神話レア]] | ||
− | *[[Secret Lair Drop Series#Phyrexian Praetors: Compleat Edition|Secret Lair Drop Series: Phyrexian Praetors: Compleat Edition]] | + | *[[Secret Lair Drop Series/2021年#Phyrexian Praetors: Compleat Edition|Secret Lair Drop Series: Phyrexian Praetors: Compleat Edition]] |
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2022年9月25日 (日) 02:30時点における版
Vorinclex, Voice of Hunger / 飢餓の声、ヴォリンクレックス (6)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
トランプル
あなたがマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
対戦相手1人がマナを引き出す目的で土地を1つタップするたび、その土地はそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
緑の派閥の法務官。自分の土地が出すマナは倍になり、対戦相手の土地は2ターンに一度しかアンタップしなくなる。これの他に似た効果のカードは殆ど存在しないが、Winter's Nightのメリットだけが自分に、デメリットだけが対戦相手に影響すると考えると分かりやすい。
通常、8マナが出る状況でマナ加速しても意味は小さく、そのような状況では対戦相手のマナを縛ることの意義も小さい。リアニメイトなどでコストを踏み倒して高速で戦場に出す手段を伴わないと活躍は難しい。
- モミール・ベーシックではしばしば勝負を決める存在となる。これが出るということは土地が8枚並んでいるはずなので、(破滅の刻現在では)1/2の確率で引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが呼び出せる15マナ域に手が届くため。また、X=13にして確実に約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endを引き当てることもできる。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
ルール
- 自分のマナを追加で生む能力は誘発型マナ能力であり(CR:605.1b)、スタックに置かれない。
- 相手の土地にアンタップ制限をかける能力は通常の誘発型能力であり、スタックに置かれる。このカードが戦場を離れても次のアンタップ・ステップまでアンタップ制限はかかり続ける。
関連カード
- 飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger
- 巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Monstrous Raider
- ヴォリンクレックス/Vorinclex
サイクル
新たなるファイレクシアのファイレクシアン・法務官サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャーであり、コントローラーに利益を与える能力と、対戦相手に不利益を与える能力を併せ持つ。2つの能力は対称的な効果となっている。
- 大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
- 核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur
- 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
- 隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden
- 飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger
ストーリー
詳細はヴォリンクレックス/Vorinclexを参照。
参考
- 壁紙 (WotC,十八段目)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - 神話レア
- カード個別評価:アイコニックマスターズ - 神話レア
- カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー5 - 神話レア
- Secret Lair Drop Series: Phyrexian Praetors: Compleat Edition