静寂の呪い/Curse of Silence
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*名前の指定に関するルールは[[名前#名前の指定]]の項を参照。 | *名前の指定に関するルールは[[名前#名前の指定]]の項を参照。 |
2022年8月17日 (水) 08:50時点における版
Curse of Silence / 静寂の呪い (白)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント — オーラ(Aura) 呪い(Curse)
エンチャント(プレイヤー)
静寂の呪いが戦場に出るに際し、カードの名前1つを選ぶ。
エンチャントしているプレイヤーがその選ばれた名前を持つ呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
エンチャントしているプレイヤーがその選ばれた名前を持つ呪文を唱えるたび、あなたは静寂の呪いを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、カード1枚を引く。
イニストラード:真夜中の狩りの白の呪いは指定した呪文のコスト増加。
軽いため序盤の展開を妨害しつつ、唱えられてしまった場合には生け贄に捧げれば別のカードに変ずるので無駄が無い。そのまま残しておいても2枚目以降を唱えられた時のテンポ・アドバンテージに繋がるので、場合によっては敢えてドローに変換させないのも選択肢。
名前を指定するタイプの呪文の常として、対戦相手が採用していないカードを選んでしまうと無意味。相手のデッキタイプを確認してから唱えたいが、そうなると軽さの利点が損なわれる、と歯がゆさも感じられる。メインデッキからの投入よりも、サイドボードに刺しておく方が有効活用しやすいだろうか。もちろん、自分のデッキへ強烈に刺さる呪文がある場合はメインから入れておくのも悪くはない。実際に使う機会は少ないが、最悪の場合は自分を対象にエンチャントし、自分の手札にあるカード名を指定することで、「都合3マナのサイクリング」のように使うことも可能。完全に腐りそうなら一考できるプレイング。
登場時のスタンダードにはイゼット天啓という強力なコンボデッキが存在するため、対策として白単アグロのサイドボードに投入されることがある。特にデッキリスト公開制の大会において扱いやすい。
統率者戦やブロールでは、統率者という恰好のターゲットが存在するため腐りにくく相対的に強力。
ルール
- 名前の指定に関するルールは名前#名前の指定の項を参照。
- 名前を指定するのは唱えるときではなく、静寂の呪いが戦場に出る際である。あなたが名前を指定してから、静寂の呪いが効果を発揮するまでにプレイヤーが呪文や能力を使える機会は無い。
- モードを持つ両面カードや降霊呪文の場合、その唱えようとしている面が指定された名前でなければ追加コストは課されない。