ドレイク・フリッカー
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2021年9月14日 (火) 17:20時点における版
ドレイク・フリッカーとは、パウパーにかつて存在したコンボデッキ。「ドレイク・フリッカー」は日本の公式サイトでつけられた名称で、海外ではDrake Combo、もしくは単にDrakeと呼ばれることが多い。エターナルマスターズで流浪のドレイク/Peregrine Drakeがコモンとして再録されたことで登場した。
目次 |
概要
インスタント
あなたがコントロールするアーティファクトやクリーチャーや土地2つを対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
古術師が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
1/2動きはFamiliar Comboと同じで、流浪のドレイク/Peregrine Drakeと幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerを回収できるクリーチャーを明滅させることで無限マナを発生させ、有り余ったマナで海門の神官/Sea Gate Oracleなどを明滅させてエンドカードを引き込んでゲームを終わらせる。
Familiar Comboと比べると、コンボパーツがフェアリーの大群/Cloud of Faeriesから流浪のドレイクに変わったことで使い魔やバウンスランドを使わずともコンボが成立するようになったため、色の制約が緩和している。Familiar Comboにあった高いリカバリー力に加え、バウンスランドに依存しなくなったため土地破壊にも強くなっており、Familiar Comboよりコンボへの対処が難しくなっている。ただし、流浪のドレイクはフェアリーの大群と比べて5マナとかなり重いため、戦場に出る瞬間の隙を付きやすくなっているという弱点もある。
前述の通り色の組み合わせの自由度は高いが、ビートダウンに対処するために赤の軽量除去を加えた青赤のタイプのデッキが非常に多い。また、使い魔を使わなくなったことで、記憶の壁/Mnemonic Wallより1マナ軽い古術師/Archaeomancerを採用することが多くなっている。
元々Familiar Comboがパウパーでメタの一角に食い込んでいたこともあって、流浪のドレイクがコモンとして収録されると同時にすぐさまこのデッキが試され、あっという間にトップメタに駆け上がっていった。その後、パウパーの環境の多様性が失われているとされて、流浪のドレイクが2016年11月16日をもって禁止され消滅。流浪のドレイク収録からわずか5ヶ月の命であった。
サンプルリスト
青赤型
ドレイクフリッカー [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ウルザトロン型
Drake Tron [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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