デビル
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2019年2月2日 (土) 11:13時点における版
デビル/Devilは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — デビル(Devil)
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
奇声の悪魔が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは(X)を支払ってもよい。そうした場合、そのクリーチャーはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。
奇声の悪魔が戦場に出たとき、それを唱えるために(黒)が使われていないかぎり、それを生け贄に捧げる。
クリーチャー — デビル(Devil)
災いの悪魔が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
蘇生(2)(赤)((2)(赤):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)
クリーチャー — デビル(Devil)
解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)
1/1初出はアラビアンナイトのStone-Throwing Devils。以降、他のデビルが現れることはなく、ほぼ絶滅に等しいと思われた。だが、10年以上の時を経てディセンションで奇声の悪魔/Squealing Devilが登場し、アラーラの断片でも災いの悪魔/Scourge Devilが登場した。その後イニストラード・ブロックおよびイニストラードを覆う影ブロックでは、ゴブリンに代わる赤の小型クリーチャーとして多数のデビルが登場している。
黒単色であるStone-Throwing Devilsを除き、すべて赤かそれを含む多色。そのほとんどのはサイズは3/3以下であり、全体的に小型の種族である。
部族カードはデーモン・インプと兼用で、名演撃、ラクドス/Rakdos, the Showstopperが存在する。
デビル・トークンを生成するカードに悪魔と踊る/Dance with Devils、悪魔の遊び場/Devils' Playground、悪戯/Make Mischiefが存在する。いずれも死亡時に任意の対象に1点ダメージを与える能力を持つ、赤単色の1/1トークンを生成する。
- デビルに変化するカードはラクドスの魔鍵/Rakdos Keyruneがある。
ストーリー
悪魔といえばデビル以外にもデーモン(Demon)やインプ(Imp)が存在するが、これらの違いについては諸説ある。同一のものと見なされる場合も多く、マジックにおいても同列に扱われている例がある(→名演撃、ラクドス/Rakdos, the Showstopper)。煮えたぎりの小悪魔/Scalding Devilや地獄乗り/Hellriderなどのフレイバー・テキストが示すあたり、マジックの世界では、デビルは小型、デーモンは大型として扱われているようだ。また、イニストラード/Innistradのデビルはしばしばデーモンの元で働くなど、デーモンとの関わりが強い。
Demons massacre. Devils annoy.
悪魔はおっかない。 小悪魔はうざったい。(出典:煮えたぎりの小悪魔(アヴァシンの帰還))
"Behind every devil's mayhem lurks a demon's scheme."― Rem Karolus, Blade of the Inquisitors
「小悪魔の面倒の影には、常に悪魔の計略がある。」― 審問官の刃、レム・カロラス(出典:地獄乗り(闇の隆盛))
また、ティボルト/Tibaltは半人間・半デビルのプレインズウォーカー/Planeswalkerである。
参考
- Sympathy for the Devils/デビルへの共感(Savor of Flavor 2012年2月15日 Doug Beyer著 若月繭子訳)
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