高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1207 Sketches: Ith, High Arcanist](イラストが完成するまで) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1207 Sketches: Ith, High Arcanist](イラストが完成するまで) | ||
*[[イス/Ith]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[イス/Ith]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
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2008年8月3日 (日) 10:49時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
警戒
(T):攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。このターン、そのクリーチャーが与える戦闘ダメージと、そのクリーチャーに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。
待機4 ― (白)(青)
ついにカード化されたイス/Ith卿。自らの名を冠した土地Maze of Ithの能力を使用できる。
タフネス5はなかなかの硬さ。パワー4以下のクリーチャー1体をブロックし、さらに別の1体のアタックを無効化、その上で生き残ることができる。警戒を持っているので、自身が殴りに行ってもその能力を発揮できるのがポイント。また、他のクリーチャーを伴って攻撃すれば、戦闘を無意味にさせることなどをできるため、非常にコントロール色の強いカード。飛行などの回避能力をもたないが、意外に相手にしづらいカードである。リミテッドであれば相当な防御要員になるので、取って良い。
マナ・コストの7マナは明らかに重いが、このカードの能力を発揮したくなるタイミングとしては2ターン目に待機させて、6ターン目に出せるなら御の字。伝説のクリーチャーであるため4枚投入はためらわれるが、青白コントロールデッキなどで使われる可能性があるだろう。
Maze of Ithと同様、クリーチャーをアンタップさせる能力はコンボパーツとしての使用も考えられる。例えば水流を読む者/Judge of Currentsをコントロールした状態で、何らかの効果で自身をマーフォークにすれば無限ライフが得られる。ただし重いので、非スタンダードならアフェットの錬金術師/Aphetto Alchemistや天光を求める者/Seeker of Skybreakの方が早いか。
関連カード
サイクル
- 高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord
- 無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless
- クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero
- サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter
2色ではないものには、青黒赤の工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy、5色の始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragonがある。
参考
- 壁紙(Magicthegathering.com)
- Sketches: Ith, High Arcanist(イラストが完成するまで)
- イス/Ith(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:時のらせん - レア