Time Walk
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
25行: | 25行: | ||
*[[アングルード]]でもパロディカードを開発していたが没になった。→[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023320/ アンの視点] | *[[アングルード]]でもパロディカードを開発していたが没になった。→[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023320/ アンの視点] | ||
**ここの内容で、「Time Walk/時間渡り」という和訳が設けられている。またこちらのイラストにも例の三人が浮かんでいる。 | **ここの内容で、「Time Walk/時間渡り」という和訳が設けられている。またこちらのイラストにも例の三人が浮かんでいる。 | ||
+ | *[[ヴィンテージ選手権11]]では、優勝者[[Mark Hornung]]に新規描き下ろしイラストのTime Walkの額が贈られた(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat11/day1 参考])。 | ||
==参考== | ==参考== |
2013年11月11日 (月) 01:45時点における版
パワー9の1枚。「骸骨から人までの流れ」のイラストが描かれたカードで、たったの2マナで追加のターンが得られる。
シンプルな効果でありながら非常に多くの利用法があり、またこの軽さによってそれらの有効性が格段に増している。
Ancestral Recallと比べ「爆発力で劣るが総合力で勝る」といった評価も見られる。新たに得たターンのドローを考えれば事実上のキャントリップでもあり、カード・アドバンテージを失わないのも嬉しい。
1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。
利用
- テンポを失わず土地を伸ばすことができる。
- ターン中まずこれを通しておけば、その後フルタップによる危険性を排除した上で、好きに呪文を使える。
- 毎ターン回収するコンボで無限ターン。→繰り返す悪夢/Recurring Nightmare、エターナルオース
- 連続突撃/Relentless Assault。クリーチャー以外のタップ能力を持つパーマネントも連続で突撃できる。
その他
- 後にいくつか修正版が作られている。まず点数で見たマナ・コストこそ同じだが敗北のデメリットがついた最後の賭け/Final Fortuneが作られ、その後マナ・コストを修正した時間のねじれ/Time Warpが作られた。これ以降の追加ターンを得るカードは、時間のねじれを元にして作られている。亜種も時間のねじれ/Time Warpを参照。
- このカードとAncestral Recall、Timetwisterの3枚をビッグ・ブルーと呼んだ。ただこの通称は、同名のデッキができてからはあまり使われていない。
- その昔、カナダでカードの偽造団が逮捕されたことがあるが、彼らの偽造したカードのうち最も多く製造されたのがこのカードだった。
- 開発当初は、コモンカードとしてリリースされようとしていた。とんでもない話である。
- 最古のカードの1つでありながら、印刷されているテキストと現在のオラクルが全く同じという数少ないカードである。
- テストプレイの段階では「Your opponent loses next turn(あなたの対戦相手は次のターンを失う)」というテキストだったが、これが「あなたの対戦相手は次のターンに敗北する」と誤読されたため、文面が変更されたという(参考)。
- Extra Pulledのジョークカードで、効果だけはこれを上回るカードが存在する。ただし追加コストが非常に厳しい。→(ページ上段中央)
- アングルードでもパロディカードを開発していたが没になった。→アンの視点
- ここの内容で、「Time Walk/時間渡り」という和訳が設けられている。またこちらのイラストにも例の三人が浮かんでいる。
- ヴィンテージ選手権11では、優勝者Mark Hornungに新規描き下ろしイラストのTime Walkの額が贈られた(→参考)。