気紛れな薬術師/Mercurial Chemister
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+ | '''薬術師'''/''Chemister''は[[イゼット団/The Izzet]]の役職の1つ。[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat#ストーリー|ミジウム/Mizzium]]などの物質から新たな合金やエネルギーを作り出す錬金術師である([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/211c Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/003808/ プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その2])。 | ||
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+ | *上記記事では'''化術士'''と訳されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカへの回帰]] - [[レア]] |
2012年10月11日 (木) 21:52時点における版
Mercurial Chemister / 気紛れな薬術師 (3)(青)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(青),(T):カードを2枚引く。
(赤),(T),カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とする。気紛れな薬術師はそれに、その捨てたカードのマナ総量に等しい点数のダメージを与える。
能力はどちらも優秀。青の能力はタップと1マナだけで2ドローという破格のもので、簡単にアドバンテージを得ることができる。山背骨の発動/Knollspine Invocationに似た赤の能力は威力がやや安定しないが、ウィニー系のデッキに対しては高い盤面制圧力を発揮する。反面、5マナと重い上に召喚酔いのタイムラグがありタフネスも低いと、総じて除去に弱いのは大きな問題点。
リミテッドでは、単発の呪文であっても重宝される複数枚ドローとクリーチャー除去を繰り返し使うことのできる、かなり強力なシステムクリーチャーである。滅殺の火/Annihilating Fireや拘引/Arrestには気をつけたい。
構築では能力だけならコントロールデッキで使えそうだが、実際には上述の除去耐性の観点や自分の全体除去との相性から、ドローエンジンや恒久火力としてはエンチャントかプレインズウォーカーが優先されがち。また役割がほぼ同じで、1マナ重いものの全体的に高性能な竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogeniusの存在も逆風である。
- スタンダード環境で共存するぬいぐるみ人形/Stuffy Dollとはコンボになりそうであるが、冒涜の行動/Blasphemous Actなどの13点火力も同じ環境に存在しているため、微妙なところ。
ストーリー
薬術師/Chemisterはイゼット団/The Izzetの役職の1つ。ミジウム/Mizziumなどの物質から新たな合金やエネルギーを作り出す錬金術師である(Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 2/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その2)。
- 上記記事では化術士と訳されている。