Gargantuan Gorilla
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− | [[タップ]]によって「[[対象]]の[[クリーチャー]] | + | [[タップ]]によって「[[対象]]の[[クリーチャー]]1体と互いに[[殴り合い|殴りあう]]」ようなことができる。これの[[P/T]]はかなり大きいので、[[緑]]としては珍しい「狙い撃ちでのクリーチャー[[除去]]」としても使用できる。普通はトランプルを生かして相手プレイヤーを[[攻撃]]していたほうがよいケースも多いが、これの能力なら大抵の[[フィニッシャー]]はつぶせるので、[[ダメージレース]]で負けそうならばこの能力を優先してもいいかもしれない。 |
− | *一時期、[[オラクル]]更新でアップキープ・コストが「森かGargantuan Gorillaを生け贄に捧げる」の2択となり、Gargantuan | + | *一時期、[[オラクル]]更新でアップキープ・コストが「森かGargantuan Gorillaを生け贄に捧げる」の2択となり、Gargantuan Gorillaを生け贄に捧げた場合にのみ7点ダメージが発生するように変更されていたが、[[2011年]]2月のオラクル更新で印刷時に合わせた挙動に戻された。 |
**旧オラクルでは、アップキープ・コストに[[対応して]]Gargantuan Gorillaを[[戦場を離れる|戦場から離す]]ことで7点ダメージを防げたが、現在のオラクルでは[[解決]]時のGargantuan Gorillaの有無を問わずに7点[[ダメージ]]が与えられる。 | **旧オラクルでは、アップキープ・コストに[[対応して]]Gargantuan Gorillaを[[戦場を離れる|戦場から離す]]ことで7点ダメージを防げたが、現在のオラクルでは[[解決]]時のGargantuan Gorillaの有無を問わずに7点[[ダメージ]]が与えられる。 | ||
− | *[[アライアンス]]初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ゴリラ]] | + | *[[アライアンス]]初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ゴリラ]]であったが、[[1999年]]7月頃のオラクル更新で[[類人猿]]に変更された(ゴリラは廃止)。 |
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+ | ==ルール== | ||
+ | タップ能力は後に登場した[[キーワード処理]]の[[格闘]]と近い能力だが、[[ダメージ]]を[[与える]]タイミングが同時でない点が異なるため格闘には置き換えられていない。 | ||
+ | *Gargantuan Gorillaに[[萎縮]]や[[感染]]を持たせたときなどに違いが生じる。 | ||
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+ | ==開発秘話== | ||
+ | [[アライアンス]]の[[デザイン・チーム]]の[[Jim Lin]]による記事「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1026 Do You Know Your Gorillas?]」([[Duelist]]11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「[[wikipedia:ja:キングコング|King Kong]]」である(アライアンスとゴリラの関係については[[アライアンス]]を参照のこと)。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]] | ||
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2020年12月25日 (金) 21:01時点における最新版
クリーチャー — 類人猿(Ape)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは森(Forest)を1つ生け贄に捧げてもよい。あなたがこれによりあなたが氷雪森を生け贄に捧げた場合、Gargantuan Gorillaはターン終了時までトランプルを得る。あなたが森を生け贄に捧げなかった場合、Gargantuan Gorillaを生け贄に捧げ、それはあなたに7点のダメージを与える。
(T):クリーチャー1体を対象とする。Gargantuan Gorillaはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。そのクリーチャーは、それ自身のパワーに等しい点数のダメージをGargantuan Gorillaに与える。
毎ターン、アップキープ・コストとして森を食べていき、それが氷雪森ならばトランプルを得られる。そのため、これを構築で使うならば森/Forestはすべて冠雪の森/Snow-Covered Forestにし、実質7/7+トランプルとして扱うべきだろう。
タップによって「対象のクリーチャー1体と互いに殴りあう」ようなことができる。これのP/Tはかなり大きいので、緑としては珍しい「狙い撃ちでのクリーチャー除去」としても使用できる。普通はトランプルを生かして相手プレイヤーを攻撃していたほうがよいケースも多いが、これの能力なら大抵のフィニッシャーはつぶせるので、ダメージレースで負けそうならばこの能力を優先してもいいかもしれない。
- 一時期、オラクル更新でアップキープ・コストが「森かGargantuan Gorillaを生け贄に捧げる」の2択となり、Gargantuan Gorillaを生け贄に捧げた場合にのみ7点ダメージが発生するように変更されていたが、2011年2月のオラクル更新で印刷時に合わせた挙動に戻された。
- アライアンス初出時のクリーチャー・タイプはゴリラであったが、1999年7月頃のオラクル更新で類人猿に変更された(ゴリラは廃止)。
[編集] ルール
タップ能力は後に登場したキーワード処理の格闘と近い能力だが、ダメージを与えるタイミングが同時でない点が異なるため格闘には置き換えられていない。
[編集] 開発秘話
アライアンスのデザイン・チームのJim Linによる記事「Do You Know Your Gorillas?」(Duelist11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「King Kong」である(アライアンスとゴリラの関係についてはアライアンスを参照のこと)。