合体した非道、ウラレック/Ulalek, Fused Atrocity

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|カードテキスト=欠色(このカードは無色である。)<br>あなたがエルドラージ(Eldrazi)・呪文1つを唱えるたび、(◇)(◇)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしているすべての呪文をコピーする。その後、あなたがコントロールしていて起動型や誘発型でありこの能力でないすべての能力をコピーする。それらのコピーの新しい対象を選んでもよい。(マナ能力はコピーできない。)
 
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初の[[5色]]の[[伝説の]][[エルドラージ]]。[[欠色]]を持ち、エルドラージ・[[呪文]]に反応しその呪文と他の[[起動型能力]][[誘発型能力]][[コピー]]できる。
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[[エルドラージ侵攻/Eldrazi Incursion]]のメイン[[統率者]]。[[欠色]]を持ち、エルドラージ・[[呪文]]に反応し呪文と他の[[起動型能力]]・[[誘発型能力]]を[[コピー]]できる初の[[5色]]の[[伝説の]][[エルドラージ]]。
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[[キャスト]][[誘発]]を持つエルドラージをその能力ごとコピーできる。また[[誘発条件]]はエルドラージだがコピーするのはエルドラージ由来の呪文や能力に限らないため、[[ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Vel]]などの[[同族]][[インスタント]]を使うことで何でもコピーできる。
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[[永遠のこだま/Echoes of Eternity]]があればコピー能力が追加で誘発するので、[[無色マナ]]が続く限りコピー可能。キャスト誘発で(◇)(◇)を工面できる[[真実を溺れさせるもの/Drowner of Truth]]なら[[無限ループ]]で真実を溺れさせるものの[[無限トークン]]。
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*誘発型能力の基本的な[[ルール]]は[[コピー#4|スタックの呪文や能力をコピーする効果]]、[[コピー可能な値]]を参照。
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*初の[[無色マナ]]と[[色マナ]]の組み合わせの[[混成マナ・シンボル]]を持つ[[カード]]。だが[[モダンホライゾン3]]発売に伴う[[総合ルール]]更新では[[マナ・シンボル]]のリストである{{CR|107.4}}にそれらは追加されなかった。またその影響か、[[モダンホライゾン3統率者デッキ]]のカードが[[Gatherer]]に登録される中で合体した非道、ウラレックのみページが存在しなかった。
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**2か月後の[[ブルームバロウ]]発売の際の更新でGathererに登録された。
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*非[[トーナメント]][[リーガル]]のカードだが、5色エルドラージの先例として[[Slivdrazi Monstrosity (playtest)]]が存在する。
  
 
{{未評価|モダンホライゾン3}}
 
{{未評価|モダンホライゾン3}}
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{テンプレート:サイクル/モダンホライゾン3統率者デッキのメイン統率者}}
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
[[モダンホライゾン3統率者デッキ]]に付属する説明<ref>[https://www.reddit.com/r/mtgvorthos/comments/1db8sx7/lore_from_the_m3c_face_commanders_omo_satya/ Reddit](英語、有志による書き起こし)</ref>によれば、'''ウラレック'''/''Ulalek''は遥か昔の、すでに枯れ果て名前も忘れられたとある[[次元/Plane]]でたった一度だけ出現した存在。[[ウラモグ/Ulamog]]と[[コジレック/Kozilek]]が同時に次元へ侵入したことで生まれ、両者の血族であるその存在はウラモグの[[落とし子]]たちの物理特性を歪める性質・コジレックの落とし子たちの現実を歪める性質を増幅させたという。ウラレック自身が次元に与える影響は常に変化しており、さながらウラレックという存在自体が絶えず変化しているかのようである。
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'''ウラレック'''/''Ulalek''は遥か昔の、すでに枯れ果て名前も忘れられたとある[[次元/Plane]]でたった一度だけ出現した存在。
ウラレックがまだ存在しているのか、それともウラモグとコジレックが[[久遠の闇/Blind Eternities]]に戻る際に消滅したのかは定かでない。
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*マジックにはしばしば「歴史のif」を扱ったカードも登場するため、このカードの背景設定についても疑いをもたれることが多い。[[Mark Rosewater]]いわく[[モダンホライゾン3]]のカードはすべて正史を扱っており<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751764804804427776/with-a-lot-of-cards-being-what-ifs-in-mh3-is-there Blogatog](2024年5月28日)</ref>、ウラレックもストーリー中の[[多元宇宙/Multiverse]]に属する存在である<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751835536901144576/are-the-cards-of-ulalek-and-the-new-emrakul-canon Blogatog](2024年5月29日)</ref>。
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[[モダンホライゾン3統率者デッキ]]に付属する説明冊子には以下が書かれている。
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:[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]、[[ウギン/Ugin|ウギン]]はかつて、ある次元にエルドラージが出現する様を、水が溜まったプールに手を浸す様子に例えた。とはいえ、ウラレックは2体のエルドラージの巨人が[[久遠の闇/Blind Eternities|《久遠の闇》]]から同じ場所の次元に潜り込んだときに起こるものだ。[[ウラモグ/Ulamog|ウラモグ]]の血統と[[コジレック/Kozilek|コジレック]]の血統が融合したウラレックの存在は、ウラモグの落とし子が生まれながらに持つ物理的特性を歪める傾向と、コジレックの落とし子が持つ現実を歪める傾向の両方を増幅させる。ウラレックによる次元への影響は、あたかもその存在の実質が常に流動しているかのように、常に変化する。
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:ウラレックが姿を現したのは一度だけで、その次元はずっと前に枯れ果てた抜け殻となり、その名前すらも人々の記憶から消え去ってしまった。それ以来、ウラレックという存在がまだあるのか、それともウラモグとコジレックの側面が「久遠の闇」に戻ってしまったために、ウラレックがバラバラになってしまったのかは不明である。
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*マジックにはしばしば「歴史のif」を扱ったカードも登場するため、奇妙な出で立ちを持つこのカードの背景設定についても疑いをもたれることが多い。[[Mark Rosewater]]いわく[[モダンホライゾン3]]のカードはすべて正史を扱っており<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751764804804427776/with-a-lot-of-cards-being-what-ifs-in-mh3-is-there Blogatog](2024年5月28日)</ref>、ウラレックもストーリー中の[[多元宇宙/Multiverse]]に属する存在である<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/751835536901144576/are-the-cards-of-ulalek-and-the-new-emrakul-canon Blogatog](2024年5月29日)</ref>。
  
 
*[[Jay Annelli]]の解釈では、(純粋な無色でない)欠色持ちの[[エルドラージ/Eldrazi]]は我々の現実を食らうことで生まれたもの・我々の現実により近いものであり、ウラレックが低級の落とし子たちのように欠色を持つことはそれ自身も落とし子であることを示している<ref>[https://vorthosjay.tumblr.com/post/751317467484307456/so-i-understand-the-eldrazi-to-be-colorless Ask Jay](2024年5月24日)</ref>。
 
*[[Jay Annelli]]の解釈では、(純粋な無色でない)欠色持ちの[[エルドラージ/Eldrazi]]は我々の現実を食らうことで生まれたもの・我々の現実により近いものであり、ウラレックが低級の落とし子たちのように欠色を持つことはそれ自身も落とし子であることを示している<ref>[https://vorthosjay.tumblr.com/post/751317467484307456/so-i-understand-the-eldrazi-to-be-colorless Ask Jay](2024年5月24日)</ref>。
**Jay Annelliはあくまで[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の外部コンサルタントという立ち位置であり、公式見解としての発現ではない<ref>[https://twitter.com/jay13x/status/1049675495753814018 @jay13x](X/Twitter [[2018年]]10月9日)</ref>ことに留意。
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**Jay Annelliはあくまで[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の外部コンサルタントという立ち位置であり、公式見解としての発言ではない<ref>[https://twitter.com/jay13x/status/1049675495753814018 @jay13x](X/Twitter [[2018年]]10月9日)</ref>ことに留意。
  
==参考==
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==脚注==
 
<references />
 
<references />
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==参考==
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*[[5色カード]]
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*[[コピーカード]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3統率者デッキ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3統率者デッキ]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2024年8月3日 (土) 19:12時点における最新版


Ulalek, Fused Atrocity / 合体した非道、ウラレック (◇/白)(◇/青)(◇/黒)(◇/赤)(◇/緑)
伝説のクリーチャー ─ エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
あなたがエルドラージ(Eldrazi)・呪文1つを唱えるたび、(◇)(◇)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしているすべての呪文をコピーする。その後、あなたがコントロールしていて起動型や誘発型でありこの能力でないすべての能力をコピーする。それらのコピーの新しい対象を選んでもよい。(マナ能力はコピーできない。)

2/5


カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。

エルドラージ侵攻/Eldrazi Incursionのメイン統率者欠色を持ち、エルドラージ・呪文に反応し呪文と他の起動型能力誘発型能力コピーできる初の5色伝説のエルドラージ

キャスト誘発を持つエルドラージをその能力ごとコピーできる。また誘発条件はエルドラージだがコピーするのはエルドラージ由来の呪文や能力に限らないため、ヴェリズ・ヴェルの盾/Shields of Velis Velなどの同族インスタントを使うことで何でもコピーできる。

永遠のこだま/Echoes of Eternityがあればコピー能力が追加で誘発するので、無色マナが続く限りコピー可能。キャスト誘発で(◇)(◇)を工面できる真実を溺れさせるもの/Drowner of Truthなら無限ループで真実を溺れさせるものの無限トークン

未評価カードです
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[編集] 関連カード

[編集] サイクル

モダンホライゾン3統率者デッキのメイン統率者サイクル。各構築済みデッキフォイル仕様で封入されているほか、モダンホライゾン3プレイ・ブースターからも出現する。稀少度神話レア

[編集] ストーリー

ウラレック/Ulalekは遥か昔の、すでに枯れ果て名前も忘れられたとある次元/Planeでたった一度だけ出現した存在。

モダンホライゾン3統率者デッキに付属する説明冊子には以下が書かれている。

プレインズウォーカーウギンはかつて、ある次元にエルドラージが出現する様を、水が溜まったプールに手を浸す様子に例えた。とはいえ、ウラレックは2体のエルドラージの巨人が《久遠の闇》から同じ場所の次元に潜り込んだときに起こるものだ。ウラモグの血統とコジレックの血統が融合したウラレックの存在は、ウラモグの落とし子が生まれながらに持つ物理的特性を歪める傾向と、コジレックの落とし子が持つ現実を歪める傾向の両方を増幅させる。ウラレックによる次元への影響は、あたかもその存在の実質が常に流動しているかのように、常に変化する。
ウラレックが姿を現したのは一度だけで、その次元はずっと前に枯れ果てた抜け殻となり、その名前すらも人々の記憶から消え去ってしまった。それ以来、ウラレックという存在がまだあるのか、それともウラモグとコジレックの側面が「久遠の闇」に戻ってしまったために、ウラレックがバラバラになってしまったのかは不明である。
  • マジックにはしばしば「歴史のif」を扱ったカードも登場するため、奇妙な出で立ちを持つこのカードの背景設定についても疑いをもたれることが多い。Mark Rosewaterいわくモダンホライゾン3のカードはすべて正史を扱っており[1]、ウラレックもストーリー中の多元宇宙/Multiverseに属する存在である[2]
  • Jay Annelliの解釈では、(純粋な無色でない)欠色持ちのエルドラージ/Eldraziは我々の現実を食らうことで生まれたもの・我々の現実により近いものであり、ウラレックが低級の落とし子たちのように欠色を持つことはそれ自身も落とし子であることを示している[3]

[編集] 脚注

  1. Blogatog(2024年5月28日)
  2. Blogatog(2024年5月29日)
  3. Ask Jay(2024年5月24日)
  4. @jay13x(X/Twitter 2018年10月9日)

[編集] 参考

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