御霊の足跡/Footsteps of the Goryo
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Footsteps of the Goryo}} | {{#card:Footsteps of the Goryo}} | ||
− | 一見[[浅すぎる墓穴/Shallow Grave]]を連想させる[[リアニメイト]][[呪文]] | + | 一見[[浅すぎる墓穴/Shallow Grave]]を連想させる[[リアニメイト]][[呪文]]。最大の違いは[[速攻]]を与えず[[ソーサリー]]になったことで、基本的にリアニメイトした[[クリーチャー]]では[[攻撃]]できなくなっている。また、[[秘儀]]になり、[[追放]]するのではなく単に[[生け贄に捧げる]]ようになった点も異なる。 |
− | [[ | + | |
− | + | ||
− | + | ||
− | [[ | + | 活用手段としては、[[奈落の君、苦弄/Kuro, Pitlord]]のような[[タップ]]を必要としない[[起動型能力]]持ちを[[戻す]]のが一つの手。また、[[煙女/Kemuri-Onna]]や[[ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker]]など、何らかの方法で[[手札]]に戻れるクリーチャーにも使えるかもしれない(ヴィーアシーノの砂漠の狩人の手札に戻る能力は、生け贄に捧げる[[遅延誘発型能力]]と同時に[[誘発]]するため、[[スタック]]の置き方次第で手札に戻せる)。 |
− | + | ||
− | [[明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star]] | + | [[戦場に出る]]だけでも意味がある[[187クリーチャー]]や、[[死亡]]することに意味がある[[死亡誘発]][[能力]]持ちクリーチャーとの[[シナジー]]が最大の利点。特に[[明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star]]との相性が良く、さらに[[花の神/Hana Kami]]で[[回収]]できる秘儀であることから、[[白けち]]などで採用された。また[[変幻の大男/Protean Hulk]]とのシナジーも強力で、[[スタンダード]]では[[リアルジャパニメイション]]、[[エクステンデッド]]では[[Bubble Hulk]]に組み込まれた。 |
− | + | *[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]や[[急かし/Quicken]]とともに[[対戦相手]]の[[ターン]]の[[終了ステップ]]に[[唱える]]手段も。 | |
− | *[[ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery]]や[[急かし/Quicken]] | + | *読み方は「ごりょうのあしあと」。この場合の「御霊」は「怨みを残して死んだ人の霊や疫神など」の意なので、「みたま」ではなく「ごりょう」が正しい([[Wikipedia:ja:御霊信仰]])。 |
− | *[[ | + | *同じ[[神河ブロック]]には、同じく浅すぎる墓穴の[[リメイク]]である[[御霊の復讐/Goryo's Vengeance]]も存在する。そちらは[[伝説のクリーチャー]]限定で、速攻を付与し、[[連繋]]も持つ。 |
− | + | ||
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[カード名百科事典#御霊|御霊]]([[カード名百科事典]]) | ||
+ | *[[リアニメイトカード]] | ||
*[[カード個別評価:神河救済]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河救済]] - [[アンコモン]] |
2021年10月15日 (金) 17:56時点における最新版
Footsteps of the Goryo / 御霊の足跡 (2)(黒)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。次の終了ステップの開始時に、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。
一見浅すぎる墓穴/Shallow Graveを連想させるリアニメイト呪文。最大の違いは速攻を与えずソーサリーになったことで、基本的にリアニメイトしたクリーチャーでは攻撃できなくなっている。また、秘儀になり、追放するのではなく単に生け贄に捧げるようになった点も異なる。
活用手段としては、奈落の君、苦弄/Kuro, Pitlordのようなタップを必要としない起動型能力持ちを戻すのが一つの手。また、煙女/Kemuri-Onnaやヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalkerなど、何らかの方法で手札に戻れるクリーチャーにも使えるかもしれない(ヴィーアシーノの砂漠の狩人の手札に戻る能力は、生け贄に捧げる遅延誘発型能力と同時に誘発するため、スタックの置き方次第で手札に戻せる)。
戦場に出るだけでも意味がある187クリーチャーや、死亡することに意味がある死亡誘発能力持ちクリーチャーとのシナジーが最大の利点。特に明けの星、陽星/Yosei, the Morning Starとの相性が良く、さらに花の神/Hana Kamiで回収できる秘儀であることから、白けちなどで採用された。また変幻の大男/Protean Hulkとのシナジーも強力で、スタンダードではリアルジャパニメイション、エクステンデッドではBubble Hulkに組み込まれた。
- ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryや急かし/Quickenとともに対戦相手のターンの終了ステップに唱える手段も。
- 読み方は「ごりょうのあしあと」。この場合の「御霊」は「怨みを残して死んだ人の霊や疫神など」の意なので、「みたま」ではなく「ごりょう」が正しい(Wikipedia:ja:御霊信仰)。
- 同じ神河ブロックには、同じく浅すぎる墓穴のリメイクである御霊の復讐/Goryo's Vengeanceも存在する。そちらは伝説のクリーチャー限定で、速攻を付与し、連繋も持つ。