金属の徒党の種子鮫/Chrome Host Seedshark
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+ | 登場時の[[スタンダード]]では、[[青単テンポ]]ら青系デッキの弱点を補強可能であることから、機械兵団の進軍発売直後から採用が試みられている。[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]では[[ドメイン]]系デッキで活躍しており、ドメイン・ランプではサイドボードに、ドメイン・コントロールでは[[メインデッキ]]から活躍している。[[カルロフ邸殺人事件]]参入後は[[青白コントロール/スタンダード/イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|アゾリウス・コントロール]]でもサイドボードに投入されている。 | ||
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+ | [[パイオニア]]では[[青白コントロール#パイオニア|アゾリウス・コントロール]]や[[アゾリウス・ロータス]]の[[サイドボード]]で採用されることがある。対アグロでは序盤の防御に、対コントロールでは[[ドビンの拒否権/Dovin's Veto]]を受け付けない軽量[[ビートダウン (俗語)|ビートダウン]]要員として活躍する。[[奇怪な具現]]のように[[エンチャント]]を砕いて育てる動きで比較的大きなトークンを作れるデッキにも採用される。 | ||
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+ | *[[マナ・コスト]]に[[X]]が含まれるなら、[[スタック]]上のその呪文のマナ総量はXの値を加味することに注意。 | ||
+ | *元の呪文が[[打ち消す|打ち消されて]]も培養は行われる。 | ||
+ | *日本語版の[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート版]]のカードは、2つ目の能力が「なたがクリーチャーでない呪文を~」となってしまっている[[誤植]]がある<ref>[https://mtg-jp.com/reading/information/0036837/ 『機械兵団の進軍』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び](マジック日本公式サイト [[2023年]]4月8日)</ref>。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
+ | *[[金属の徒党/Chrome Host]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:機械兵団の進軍]] - [[レア]] |
2024年4月23日 (火) 13:37時点における最新版
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) サメ(Shark)
飛行
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、培養Xを行う。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。(培養器(Incubator)トークン1つを、「(2):このアーティファクトを変身させる。」を持ち、+1/+1カウンターX個が置かれた状態で生成する。それは0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・アーティファクト・クリーチャーに変身する。)
空を飛び、クリーチャーでない呪文を唱えるたびそのマナ総量に等しい培養を行うファイレクシアン・サメ。
見た目から言っても完全に生物版サメ台風/Shark Typhoonであり、ある種のリメイクと言える。軽くなった分、サイクリングによる小回りはなくなり、展開にも追加マナを要求するようになった。エンチャントだったサメ台風と異なり、自分自身も戦力になる点が最大の相違点である。
3マナ2/4のフライヤーの時点でそれなりに優秀である。タフネス4は維持する場合には他のサポートがほしくなるラインだが、パワーも2あるのでアグロ相手の防波堤として単独で役割を果たせる。一方コントロールデッキにはクリーチャーゆえ除去されやすくなっているが、クロック要員として使っても悪くはないため、サメ台風と比較して大きなマイナス要素とはならない。
打ち消しなどのインスタント・タイミングの動きを重視したデッキならば、培養器を変身させる隙を小さくしやすいので利用しやすい。その他ファイレクシアンである点やアーティファクトを生み出せる点は多くの活用の余地があり、シナジーも形成しやすいカードと言える。
リミテッドではそこそこのボム。シンプルに優秀であり、バトルでも(第2面が非クリーチャーならそれも)トークンを生成できるため意外と能力の誘発機会は多い。ファイレクシアンのシナジーを活かせるカードが多い環境なのも追い風。特に都和市の堕落/Corruption of Towashiら、ファイレクシアンをサポートする培養エンチャントサイクルとの相性が極めて良好。
登場時のスタンダードでは、青単テンポら青系デッキの弱点を補強可能であることから、機械兵団の進軍発売直後から採用が試みられている。イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期ではドメイン系デッキで活躍しており、ドメイン・ランプではサイドボードに、ドメイン・コントロールではメインデッキから活躍している。カルロフ邸殺人事件参入後はアゾリウス・コントロールでもサイドボードに投入されている。
パイオニアではアゾリウス・コントロールやアゾリウス・ロータスのサイドボードで採用されることがある。対アグロでは序盤の防御に、対コントロールではドビンの拒否権/Dovin's Vetoを受け付けない軽量ビートダウン要員として活躍する。奇怪な具現のようにエンチャントを砕いて育てる動きで比較的大きなトークンを作れるデッキにも採用される。
- マナ・コストにXが含まれるなら、スタック上のその呪文のマナ総量はXの値を加味することに注意。
- 元の呪文が打ち消されても培養は行われる。
- 日本語版の拡張アート版のカードは、2つ目の能力が「なたがクリーチャーでない呪文を~」となってしまっている誤植がある[1]。
[編集] 参考
- ↑ 『機械兵団の進軍』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2023年4月8日)