Premodern
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「[[モダン]]以前/premodern」の名の通り、モダンの使用可能範囲よりも古いカードだけを使用できるフォーマット。ただし古い方にも制限があり、[[第4版]]以降のみを使用できる。大ざっぱに言えば[[Old School Magic]]と[[モダン]]の中間に位置するフォーマットである。 | 「[[モダン]]以前/premodern」の名の通り、モダンの使用可能範囲よりも古いカードだけを使用できるフォーマット。ただし古い方にも制限があり、[[第4版]]以降のみを使用できる。大ざっぱに言えば[[Old School Magic]]と[[モダン]]の中間に位置するフォーマットである。 | ||
− | + | カードパワー不足や禁止などの理由で他のフォーマットでは[[プレイアブル]]でないカードを使えることをフォーマットの目的としており、[[渦まく知識/Brainstorm]]や[[意志の力/Force of Will]]が禁止されているのが特徴的。 | |
+ | *カードプールが類似しているフォーマットとして[[Middle School Magic]]がある。こちらは古いカードを使いながらも現行ルールを採用している事、[[ネクロポーテンス/Necropotence]]や[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]、[[神秘の教示者/Mystical Tutor]]などの[[パワーカード]]が禁止されている事から、[[モダン]]の様によりゲームバランスを取る事を重視している。 | ||
*公式サイトの[https://premodernmagic.com/decks デッキ集]も参照。 | *公式サイトの[https://premodernmagic.com/decks デッキ集]も参照。 | ||
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*[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]] | *[[ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter]] | ||
*[[厳かなモノリス/Grim Monolith]] | *[[厳かなモノリス/Grim Monolith]] | ||
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*[[魔力の櫃/Mana Vault]] | *[[魔力の櫃/Mana Vault]] | ||
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*[[神秘の教示者/Mystical Tutor]] | *[[神秘の教示者/Mystical Tutor]] | ||
*[[ネクロポーテンス/Necropotence]] | *[[ネクロポーテンス/Necropotence]] | ||
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*[[露天鉱床/Strip Mine]] | *[[露天鉱床/Strip Mine]] | ||
*[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]] | *[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]] | ||
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**[[Timmerian Fiends]] | **[[Timmerian Fiends]] | ||
+ | ==かつて禁止されていたカード== | ||
+ | *[[大あわての捜索/Frantic Search]] - [[2019年]]8月20日解除<ref>[https://premodernmagic.com/blog/ban-list-update-2019/ Ban List Update 2019]</ref> | ||
+ | *[[実物提示教育/Show and Tell]] - [[2022年]]10月5日解除<ref>[https://premodernmagic.com/blog/ban-list-update-2022/ Ban List Update 2022]</ref> | ||
+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://premodernmagic.com/ 公式サイト(premodernmagic.com)] | *[https://premodernmagic.com/ 公式サイト(premodernmagic.com)] |
2024年10月14日 (月) 04:54時点における最新版
Premodernは、構築に分類される非公式フォーマットの1つ。目次 |
[編集] 解説
「モダン以前/premodern」の名の通り、モダンの使用可能範囲よりも古いカードだけを使用できるフォーマット。ただし古い方にも制限があり、第4版以降のみを使用できる。大ざっぱに言えばOld School Magicとモダンの中間に位置するフォーマットである。
カードパワー不足や禁止などの理由で他のフォーマットではプレイアブルでないカードを使えることをフォーマットの目的としており、渦まく知識/Brainstormや意志の力/Force of Willが禁止されているのが特徴的。
- カードプールが類似しているフォーマットとしてMiddle School Magicがある。こちらは古いカードを使いながらも現行ルールを採用している事、ネクロポーテンス/Necropotenceや厳かなモノリス/Grim Monolith、神秘の教示者/Mystical Tutorなどのパワーカードが禁止されている事から、モダンの様によりゲームバランスを取る事を重視している。
- 公式サイトのデッキ集も参照。
[編集] 使用可能カード
以下のセットのカードを使用できる。
[編集] 禁止カード
- 天秤/Balance
- 渦まく知識/Brainstorm
- チャネル/Channel
- Demonic Consultation
- 大地の知識/Earthcraft
- 納墓/Entomb
- 閃光/Flash
- 意志の力/Force of Will
- ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
- 厳かなモノリス/Grim Monolith
- 土地税/Land Tax
- 魔力の櫃/Mana Vault
- 記憶の壺/Memory Jar
- 精神錯乱/Mind Twist
- 精神の願望/Mind's Desire
- 神秘の教示者/Mystical Tutor
- ネクロポーテンス/Necropotence
- 露天鉱床/Strip Mine
- 苦悶の触手/Tendrils of Agony
- 時のらせん/Time Spiral
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- 吸血の教示者/Vampiric Tutor
- 意外な授かり物/Windfall
- 世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
- ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain
- ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will
- アンティに関連するカード
[編集] かつて禁止されていたカード
- 大あわての捜索/Frantic Search - 2019年8月20日解除[1]
- 実物提示教育/Show and Tell - 2022年10月5日解除[2]