威圧の杖/Staff of Domination
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− | [[重い]]ので、使える[[デッキ]]は限られる。[[ウルザトロン]]や、長期戦の[[パーミッション]]など、マナの生成に事欠かないデッキが当時の主な採用場所だった。 | + | [[引く|ドロー]]の効率は[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]並み。[[色マナ]]が不用な一方、こちらは[[アーティファクト]][[破壊]]で対処されてしまう。[[重い]]ので、使える[[デッキ]]は限られる。[[ウルザトロン]]や、長期戦の[[パーミッション]]など、マナの生成に事欠かないデッキが当時の主な採用場所だった。 |
− | + | タップ能力で5マナ以上出せる[[クリーチャー]]([[金属細工師/Metalworker]]や[[パワー]]5以上の[[ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner]]など)がいれば[[無限マナ]]が発生するため、すべての能力が使い放題となる。あとは[[無限ドロー]]で[[引く|引い]]てきた[[エンドカード]]で決めればよい。[[エクステンデッド]]で金属細工師との[[ギミック]]が期待されたが、残念ながら金属細工師が[[禁止カード]]に指定されてしまい実現しなかった。現在は[[エターナル]]で[[MUD]]などにこのコンボが組み込まれている。 | |
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+ | [[統率者戦]]では無限マナの使い道として有用。[[固有色]]を問わず使え、[[色マナ]]不要であるほか、上述の通りこれ自体が無限マナコンボの[[コンボパーツ]]にもなる。[[野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds]]のような[[統率者]]自身がコンボパーツになるデッキでは採用率が高い。 | ||
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+ | *このカードに似た多芸なアーティファクトの後輩に、[[コンフラックス]]の[[アラーラのオベリスク/Obelisk of Alara]]、[[基本セット2013]]の[[交易所/Trading Post]]、[[イクサラン]]の[[征服者のガレオン船/Conqueror's Galleon]]、[[統率者2018]]の[[改良式鋳造所/Retrofitter Foundry]]、[[ファイレクシア:完全なる統一]]の[[完全化の杖/Staff of Compleation]]、[[ドクター・フー統率者デッキ]]の[[レーザー・スクリュードライバー/Laser Screwdriver]]と[[ソニック・ドライバー/Sonic Screwdriver]]がある。 | ||
+ | *アラーラのオベリスクについてはそのクリーチャー版の[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King]]が[[エルドレインの王権]]で、交易所についても[[仲介人、フェイン/Fain, the Broker]]が[[統率者2021]]で登場。 | ||
2010年6月20日より、[[統率者戦]]で[[禁止カード]]に指定されていたが、2013年4月21日に禁止解除となった。 | 2010年6月20日より、[[統率者戦]]で[[禁止カード]]に指定されていたが、2013年4月21日に禁止解除となった。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[レア]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[レア]] |
+ | *[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Kaladesh Inventions]] |
2023年10月24日 (火) 02:08時点における最新版
アーティファクト
(1):威圧の杖をアンタップする。
(2),(T):あなたは1点のライフを得る。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
(4),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(5),(T):カードを1枚引く。
あれこれ能力が付いた万能アーティファクト。基本的にタップ能力だが、1つ目の能力によりアンタップできるので、マナさえあれば再利用できる。
ドローの効率はミューズの囁き/Whispers of the Muse並み。色マナが不用な一方、こちらはアーティファクト破壊で対処されてしまう。重いので、使えるデッキは限られる。ウルザトロンや、長期戦のパーミッションなど、マナの生成に事欠かないデッキが当時の主な採用場所だった。
タップ能力で5マナ以上出せるクリーチャー(金属細工師/Metalworkerやパワー5以上のヴィリジアンの社交家/Viridian Joinerなど)がいれば無限マナが発生するため、すべての能力が使い放題となる。あとは無限ドローで引いてきたエンドカードで決めればよい。エクステンデッドで金属細工師とのギミックが期待されたが、残念ながら金属細工師が禁止カードに指定されてしまい実現しなかった。現在はエターナルでMUDなどにこのコンボが組み込まれている。
統率者戦では無限マナの使い道として有用。固有色を問わず使え、色マナ不要であるほか、上述の通りこれ自体が無限マナコンボのコンボパーツにもなる。野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wildsのような統率者自身がコンボパーツになるデッキでは採用率が高い。
- このカードに似た多芸なアーティファクトの後輩に、コンフラックスのアラーラのオベリスク/Obelisk of Alara、基本セット2013の交易所/Trading Post、イクサランの征服者のガレオン船/Conqueror's Galleon、統率者2018の改良式鋳造所/Retrofitter Foundry、ファイレクシア:完全なる統一の完全化の杖/Staff of Compleation、ドクター・フー統率者デッキのレーザー・スクリュードライバー/Laser Screwdriverとソニック・ドライバー/Sonic Screwdriverがある。
- アラーラのオベリスクについてはそのクリーチャー版の帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned Kingがエルドレインの王権で、交易所についても仲介人、フェイン/Fain, the Brokerが統率者2021で登場。
2010年6月20日より、統率者戦で禁止カードに指定されていたが、2013年4月21日に禁止解除となった。