静刃の鬼/Silent-Blade Oni

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(6人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Silent-Blade Oni}}
 
{{#card:Silent-Blade Oni}}
  
唯一の、[[多色カード]]であり、[[人間]]でも[[ネズミ]]でもなく[[デーモン|鬼]]である[[忍者]]。[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たび、[[手札]]の中の[[土地]]でない[[カード]]1枚をタダで奪い取ることができる。
+
[[ファッティ|巨大]][[デーモン|鬼]][[忍者]]。[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たび、[[手札]]の中の[[土地]]でない[[カード]]1枚をタダで奪い取ることができる。
  
[[重い]]は重いが、それ相応に強力。[[大型クリーチャー]]を奇襲的に[[戦場に出す|戦場に出し]]、それで6点もの[[ダメージ]]を与えつつ、さらに[[呪文]]を1つタダで[[唱える|唱えら]]れる、これが全部ひっくるめて6マナで済むのだから[[コスト・パフォーマンス]]としては上々である。
+
[[忍術]]を使ってもかなり[[重い]]が、それ相応に強力。[[大型クリーチャー]]を奇襲的に[[戦場に出す|戦場に出し]]、それで6点もの[[ダメージ]]を与えつつ、さらに[[呪文]]を1つタダで[[唱える|唱えら]]れる、これが全部ひっくるめて6[[マナ]]で済むのだから[[コスト・パフォーマンス]]としては上々である。
  
 
[[カード・タイプ]]に制限もほとんどなく、[[マナ・コスト]]を[[支払う]]必要がないため[[色]]も問わないので、[[能力]]が空振りに終わる危険はほとんどない。どんな[[デッキ]]に対しても1発[[通し|通れ]]ば確実になんらかの形で[[アドバンテージ]]になる。一方で、特に[[回避能力]]も[[除去耐性]]もないので、この重さにしては戦力としては頼りない。[[忍術]]による奇襲が成功したら、その次は[[装備品]]などで補助してやるといいだろう。
 
[[カード・タイプ]]に制限もほとんどなく、[[マナ・コスト]]を[[支払う]]必要がないため[[色]]も問わないので、[[能力]]が空振りに終わる危険はほとんどない。どんな[[デッキ]]に対しても1発[[通し|通れ]]ば確実になんらかの形で[[アドバンテージ]]になる。一方で、特に[[回避能力]]も[[除去耐性]]もないので、この重さにしては戦力としては頼りない。[[忍術]]による奇襲が成功したら、その次は[[装備品]]などで補助してやるといいだろう。
  
 
*忍者の中ではかなり特殊かつド派手な性能だが、意外にも[[伝説のクリーチャー]]ではない。
 
*忍者の中ではかなり特殊かつド派手な性能だが、意外にも[[伝説のクリーチャー]]ではない。
*「[[対戦相手]]」ではなく「[[プレイヤー]]」なので、[[移し変え]]などの方法で[[あなた]]に戦闘ダメージを与えた場合も、その手札の中の呪文1つをタダで唱えられる。[[伝説の]][[エルドラージ]]を唱える[[コンボ]]などを狙ってみるのも楽しいかもしれない。
+
*「[[対戦相手]]」ではなく「[[プレイヤー]]」なので、[[移し変え効果]]などの方法で[[あなた]]に戦闘ダメージを与えた場合も、その手札の中の呪文1つをタダで唱えられる。[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]などを唱える[[コンボ]]などを狙ってみるのも楽しいかもしれない。
 
*ほぼ同じ[[誘発型能力]]を持つカードに[[精神ヒルの塊/Mindleech Mass]]がある。
 
*ほぼ同じ[[誘発型能力]]を持つカードに[[精神ヒルの塊/Mindleech Mass]]がある。
*[[神河/Kamigawa]]世界の忍者としては、唯一[[スピリット]]ではない。
+
*[[神河/Kamigawa]]の[[デーモン/Demon#神河|鬼/Oni]]だが、珍しいことに[[スピリット]]の[[クリーチャー・タイプ]]を併せ持たない。
 +
*忍者のうち[[多色カード]]であるもの、および[[人間]]でも[[ネズミ]]でもないものはこれが初。
 +
**前者については6年後の[[統率者2018]]で[[虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow]]が登場するまで、後者は7年後の[[モダンホライゾン]]が発売されるまでこのカードが唯一の存在であった。
 +
***[[アン・カード]]込みならばこのカードの登場から5年後の[[Unstable]]で[[凄腕の忍者/Masterful Ninja]]という[[トロール]]・忍者が出ていた。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[手札破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:プレインチェイス2012]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:プレインチェイス2012]] - [[レア]]

2022年12月23日 (金) 21:26時点における最新版


Silent-Blade Oni / 静刃の鬼 (3)(青)(青)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon) 忍者(Ninja)

忍術(4)(青)(黒)((4)(青)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
静刃の鬼がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーの手札を見る。あなたはそれらのカードの中から呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

6/5

巨大忍者戦闘ダメージ与えるたび、手札の中の土地でないカード1枚をタダで奪い取ることができる。

忍術を使ってもかなり重いが、それ相応に強力。大型クリーチャーを奇襲的に戦場に出し、それで6点ものダメージを与えつつ、さらに呪文を1つタダで唱えられる、これが全部ひっくるめて6マナで済むのだからコスト・パフォーマンスとしては上々である。

カード・タイプに制限もほとんどなく、マナ・コスト支払う必要がないためも問わないので、能力が空振りに終わる危険はほとんどない。どんなデッキに対しても1発通れば確実になんらかの形でアドバンテージになる。一方で、特に回避能力除去耐性もないので、この重さにしては戦力としては頼りない。忍術による奇襲が成功したら、その次は装備品などで補助してやるといいだろう。

[編集] 参考

QR Code.gif