熊野の学徒/Kumano's Pupils

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[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]]の弟子のようなものだろうから仕方ないのかもしれないが、非常に悲しいものがある。
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[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]]の弟子。
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[[コモン]]の[[霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser]]の方が役に立つ場面も多かったりするのはちょっと…。
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[[神河ブロック]]の[[リミテッド]]では[[転生]]が存在するためこの能力もそこそこ役に立つのだが、この能力があるというだけで5マナ3/3とずいぶん貧弱な設定。しかも[[アンコモン]]。
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[[コモン]]の[[霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiser]]の方が役に立つ場合も多かったりする。
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*日本語訳がやや分かりづらいが、「この[[ターン]]」は「~クリーチャーが[[死亡]]する場合」に掛かっている。要約すると「これによってダメージが与えられたクリーチャーがそのターン内に死亡するなら、それを[[追放]]する」という能力である。[[ETB]][[能力]]([[誘発型能力]])ではなく、[[戦場に出た]]ターンでなくとも機能する。
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*この能力は[[常在型能力]]である。「このターン、熊野の学徒にダメージを与えられた」かどうかは、それが死亡する際にチェックし、その時点で熊野の学徒が戦場にいる必要がある。
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**該当クリーチャーがこれと同時に死亡する場合も、それを追放する。例えば、[[戦闘]]でこれと相打ちになったクリーチャーは追放される。
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*ダメージさえ与えられていれば、[[致死ダメージ]]以外の要因で死亡しても追放される。
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*[[ルール・テキスト]]の「熊野の学徒」は、この[[オブジェクト]]自身を指している。
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**これによってダメージを与えられたが死亡していないクリーチャーがいる状態で、これを[[明滅]]し、その後そのクリーチャーを[[命取り/Fatal Blow]]で[[破壊]]した。この場合、それは追放されない。[[領域]]を移動したため新しいオブジェクトになっており、この熊野の学徒はダメージを与えていない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
*[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]]
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ダメージを与えたクリーチャーがこのターン死亡する場合、代わりに追放する能力を持った[[クリーチャー]]。特筆のない限り、自身からのダメージを参照する。[[インスタント]]や[[ソーサリー]]は[[山伏の炎/Yamabushi's Flame]]を参照。
  
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*[[霜投げ/Frostwielder]] - [[ティム]]能力持ち。([[神河物語]])
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*[[山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi]] - ティム能力持ち。([[神河物語]])
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*[[焼夷神託者/Incendiary Oracle]] - [[火吹き能力]]持ち。([[テーロス還魂記]])
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*[[熊野の食刻/Etching of Kumano]] - [[変身する両面カード]]の[[第2面]]である[[クリーチャー・エンチャント]]。あなたが[[コントロール]]している発生源からのダメージすべてを参照。([[神河:輝ける世界]])
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*[[ウォードクター/The War Doctor]] - [[戦闘ダメージ]]でなく、これの攻撃時に[[任意の対象]]に飛ばした[[火力]]でのダメージのみ。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:神河ブロック]]
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*[[墓地対策カード]]
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*[[カード個別評価:神河物語]] - [[アンコモン]]

2024年12月9日 (月) 18:55時点における最新版


山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushiの弟子。

神河ブロックリミテッドでは転生が存在するためこの能力もそこそこ役に立つのだが、この能力があるというだけで5マナ3/3とずいぶん貧弱な設定。しかもアンコモン

コモン霜剣山の暴れ者/Sokenzan Bruiserの方が役に立つ場合も多かったりする。

[編集] ルール

  • 日本語訳がやや分かりづらいが、「このターン」は「~クリーチャーが死亡する場合」に掛かっている。要約すると「これによってダメージが与えられたクリーチャーがそのターン内に死亡するなら、それを追放する」という能力である。ETB能力誘発型能力)ではなく、戦場に出たターンでなくとも機能する。
  • この能力は常在型能力である。「このターン、熊野の学徒にダメージを与えられた」かどうかは、それが死亡する際にチェックし、その時点で熊野の学徒が戦場にいる必要がある。
    • 該当クリーチャーがこれと同時に死亡する場合も、それを追放する。例えば、戦闘でこれと相打ちになったクリーチャーは追放される。
  • ダメージさえ与えられていれば、致死ダメージ以外の要因で死亡しても追放される。
  • ルール・テキストの「熊野の学徒」は、このオブジェクト自身を指している。
    • これによってダメージを与えられたが死亡していないクリーチャーがいる状態で、これを明滅し、その後そのクリーチャーを命取り/Fatal Blow破壊した。この場合、それは追放されない。領域を移動したため新しいオブジェクトになっており、この熊野の学徒はダメージを与えていない。

[編集] 関連カード

ダメージを与えたクリーチャーがこのターン死亡する場合、代わりに追放する能力を持ったクリーチャー。特筆のない限り、自身からのダメージを参照する。インスタントソーサリー山伏の炎/Yamabushi's Flameを参照。

[編集] 参考

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