永遠

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|英名=Eternalize
 
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|登場セット=[[破滅の刻]]<br>[[モダンホライゾン2]]
 
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{{#card:Proven Combatant}}
 
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==定義==
 
==定義==
'''永遠''' [コスト]/''Eternalize'' [コスト]は、「[コスト], この[[カード]]をあなたの墓地から[[追放]]する:[[黒]]であり、4/4であり、[[マナ・コスト]]を持たず、これの他の[[タイプ]]に加えて[[ゾンビ]]であることを除き、このカードの[[コピー]]である[[トークン]]を1体[[生成]]する。この[[能力]]は、あなたが[[ソーサリー]]を[[唱える|唱えられる]]ときにのみ[[起動]]できる。」を意味する。
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'''永遠''' [コスト]/''Eternalize'' [コスト]は、「[コスト], この[[カード]]をあなたの墓地から[[追放]]する:[[黒]]であり、4/4であり、[[マナ・コスト]]を持たず、これの他の[[タイプ]]に加えて[[ゾンビ]]であることを除き、このカードの[[コピー]]である[[トークン]]を1体[[生成]]する。[[起動]][[ソーサリー・タイミング|ソーサリーとしてのみ行う]]。」を意味する。
  
 
==解説==
 
==解説==
試練を突破した蓋世の英雄達が[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の不死の軍団である[[永遠衆/Eternal]]へと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、[[不朽]]と同じく主に[[白]]と[[青]]に割り振られている。
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試練を突破した蓋世の英雄達が[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の不死の精鋭兵である[[永遠衆/Eternal]]へと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、[[不朽]]と同じく主に[[白]]と[[青]]に割り振られている。
  
破滅の刻の[[トークン・カード]]には永遠を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。
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破滅の刻の[[トークン・カード]]には永遠を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。また、[[ブースターパック]]に一定確率で封入される[[パンチアウト・カード]]には、[[カジュアルプレイ]]用(後述)の[[マーカー]]が含まれる。
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[[モダンホライゾン2]]でも再登場し、同様に各カード専用のトークン・カードも収録されている。
  
 
===ルール===
 
===ルール===
 
*永遠を持つクリーチャー・カードがあなたのメイン・フェイズ中にあなたの墓地に置かれたなら、その直後には、あなたが[[優先権]]を持つことになる。あなたはそれの永遠能力を、他のプレイヤーがそのカードを墓地から追放できるようになるより先に起動できる(ただし、そうすることが適正である場合に限る)。
 
*永遠を持つクリーチャー・カードがあなたのメイン・フェイズ中にあなたの墓地に置かれたなら、その直後には、あなたが[[優先権]]を持つことになる。あなたはそれの永遠能力を、他のプレイヤーがそのカードを墓地から追放できるようになるより先に起動できる(ただし、そうすることが適正である場合に限る)。
 
*元のクリーチャー・カードは永遠のコストとして追放される。永遠に対応して墓地のカードを追放することで永遠を妨害することはできない。
 
*元のクリーチャー・カードは永遠のコストとして追放される。永遠に対応して墓地のカードを追放することで永遠を妨害することはできない。
*そのトークンは、他のタイプに加えてゾンビでもあり、他の色の代わりに黒である。それはマナ・コストを持たず、その[[点数で見たマナ・コスト]]は0である。これらはそのトークンの[[コピー可能な値]]であり、他の効果によってコピーされ得る。
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*そのトークンは、他のタイプに加えてゾンビでもあり、他の色の代わりに黒である。それはマナ・コストを持たず、その[[マナ総量]]は0である。これらはそのトークンの[[コピー可能な値]]であり、他の効果によってコピーされ得る。
 
*[[しなやかな打撃者/Sinuous Striker]]など一部のカードは永遠のコストとして[[手札]]のカードを1枚[[捨てる]]コストを持っているが、永遠のコストとしてそのカード自身を捨てることはできない。そのカードが墓地に置かれていなければ、永遠能力を起動し始めることはできない。
 
*[[しなやかな打撃者/Sinuous Striker]]など一部のカードは永遠のコストとして[[手札]]のカードを1枚[[捨てる]]コストを持っているが、永遠のコストとしてそのカード自身を捨てることはできない。そのカードが墓地に置かれていなければ、永遠能力を起動し始めることはできない。
 
*トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。[[実績ある戦闘員/Proven Combatant]]のトークンは実際の[[特性]]は[[バニラ]]ではないので、[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の[[効果]]を受けることはできない。
 
*トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。[[実績ある戦闘員/Proven Combatant]]のトークンは実際の[[特性]]は[[バニラ]]ではないので、[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の[[効果]]を受けることはできない。
 
**日本語版カードの[[注釈文]]には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。
 
**日本語版カードの[[注釈文]]には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。
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*破滅の刻の[[パンチアウト・カード]]には永遠用のマーカーが含まれており、追放されたカードの上に置いて永遠後のトークンとして扱えるようになっているが、これは[[カジュアルプレイ]]用のものである。[[トーナメント]]では、現在の[[ゲーム]]で使われているカードをトークンとして用いることはできない。詳細は[[マーカー#ルール]]を参照。
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===関連カード===
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*永遠を参照するカードに[[選定の侍臣/Vizier of the Anointed]]が存在する。
  
===その他===
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永遠と似た処理を行うカード。
*永遠を持つことを参照するカードに[[選定の侍臣/Vizier of the Anointed]]が存在する。
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*[[スカラベの神/The Scarab God]]([[破滅の刻]])
 +
*[[永遠の刻/Hour of Eternity]](破滅の刻)
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*[[王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift]](破滅の刻)
 +
*[[ラゾテプの改宗者/Lazotep Convert]]([[機械兵団の進軍]])
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*[[ラゾテプの採石場/Lazotep Quarry]]([[モダンホライゾン3統率者デッキ]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019072/ 『破滅の刻』のトークン](Feature 2017年6月29日)
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0019072/ 『破滅の刻』のトークン]([[Daily MTG]] Feature [[2017年]]6月29日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035099/ 『モダンホライゾン2』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]6月3日)
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|永遠}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|永遠}}
 
*[[キーワード能力]]
 
*[[キーワード能力]]

2024年6月18日 (火) 00:57時点における最新版

永遠/Eternalize
種別 起動型能力
登場セット 破滅の刻
モダンホライゾン2
CR CR:702.129

永遠(えいえん)/Eternalizeは、破滅の刻で登場したキーワード能力。その能力を持つカード墓地にある場合にのみ機能する起動型能力である。


Proven Combatant / 実績ある戦闘員 (青)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)

永遠(4)(青)(青)((4)(青)(青),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たない黒の4/4のゾンビ(Zombie)・人間(Human)・戦士(Warrior)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。)

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Earthshaker Khenra / 地揺すりのケンラ (1)(赤)
クリーチャー — ジャッカル(Jackal) 戦士(Warrior)

速攻
地揺すりのケンラが戦場に出たとき、地揺すりのケンラのパワー以下のパワーを持つクリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
永遠(4)(赤)(赤)((4)(赤)(赤),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たない黒の4/4のゾンビ(Zombie)・ジャッカル(Jackal)・戦士(Warrior)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。)

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[編集] 定義

永遠 [コスト]/Eternalize [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:であり、4/4であり、マナ・コストを持たず、これの他のタイプに加えてゾンビであることを除き、このカードのコピーであるトークンを1体生成する。起動ソーサリーとしてのみ行う。」を意味する。

[編集] 解説

試練を突破した蓋世の英雄達がニコル・ボーラス/Nicol Bolasの不死の精鋭兵である永遠衆/Eternalへと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、不朽と同じく主にに割り振られている。

破滅の刻のトークン・カードには永遠を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。また、ブースターパックに一定確率で封入されるパンチアウト・カードには、カジュアルプレイ用(後述)のマーカーが含まれる。

モダンホライゾン2でも再登場し、同様に各カード専用のトークン・カードも収録されている。

[編集] ルール

  • 永遠を持つクリーチャー・カードがあなたのメイン・フェイズ中にあなたの墓地に置かれたなら、その直後には、あなたが優先権を持つことになる。あなたはそれの永遠能力を、他のプレイヤーがそのカードを墓地から追放できるようになるより先に起動できる(ただし、そうすることが適正である場合に限る)。
  • 元のクリーチャー・カードは永遠のコストとして追放される。永遠に対応して墓地のカードを追放することで永遠を妨害することはできない。
  • そのトークンは、他のタイプに加えてゾンビでもあり、他の色の代わりに黒である。それはマナ・コストを持たず、そのマナ総量は0である。これらはそのトークンのコピー可能な値であり、他の効果によってコピーされ得る。
  • しなやかな打撃者/Sinuous Strikerなど一部のカードは永遠のコストとして手札のカードを1枚捨てるコストを持っているが、永遠のコストとしてそのカード自身を捨てることはできない。そのカードが墓地に置かれていなければ、永遠能力を起動し始めることはできない。
  • トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。実績ある戦闘員/Proven Combatantのトークンは実際の特性バニラではないので、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs効果を受けることはできない。
    • 日本語版カードの注釈文には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。
  • 破滅の刻のパンチアウト・カードには永遠用のマーカーが含まれており、追放されたカードの上に置いて永遠後のトークンとして扱えるようになっているが、これはカジュアルプレイ用のものである。トーナメントでは、現在のゲームで使われているカードをトークンとして用いることはできない。詳細はマーカー#ルールを参照。

[編集] 関連カード

永遠と似た処理を行うカード。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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