婚礼の発表/Wedding Announcement

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[[変身する両面カード]]である[[エンチャント]]。[[引く|ドロー]]か[[クリーチャー]][[トークン]]を毎[[ターン]]もたらし、3回目で[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]と同じ[[全体強化]]エンチャントに[[変身]]する。
 
[[変身する両面カード]]である[[エンチャント]]。[[引く|ドロー]]か[[クリーチャー]][[トークン]]を毎[[ターン]]もたらし、3回目で[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]と同じ[[全体強化]]エンチャントに[[変身]]する。
  
時間はかかるとはいえ、[[シングルシンボル]]の栄光の頌歌にドローとトークンが合計3つついてくるのは破格。序盤に出せたなら展開の補助に、中盤以降なら息切れを防ぎつつ最終的に全体強化へ繋がることを考えれば、[[コスト・パフォーマンス]]は相当なもの。一方で速効性の低さはやはり気がかりで、全体強化と相性の良い[[ウィニー]]であればドローよりも早期の[[修整]]が欲しい。修整は大きなオマケと考え、ドローが有効活用しやすい[[ミッドレンジ]]での採用が考えられる。
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時間はかかるとはいえ、[[シングルシンボル]]の栄光の頌歌にドローとトークンが合計3つついてくるのは破格。序盤に出せたなら展開の補助に、中盤以降なら息切れを防ぎつつ最終的に全体強化へ繋がることを考えれば、[[コスト・パフォーマンス]]は相当なもの。一方で速効性の低さはやはり気がかりで、全体強化と相性の良い[[ウィニー]]であればドローよりも早期の[[修整]]が欲しい。修整は大きなオマケと考え、ドローが有効活用しやすい[[ミッドレンジ]]向けのカードと言える。
  
展開が遅めの[[リミテッド]]であればデメリットが目立たず、シンプルに強力なエンチャントとして活用できる。
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展開が遅めの[[リミテッド]]であれば悠長さというデメリットが目立たず、シンプルに強力なエンチャントとして活用できる。
  
*[[第1面]]・[[第2面]]ともに[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren (ストーリー)|オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]の結婚式に関する{{Gatherer|id=542460}}・[[カード名]]・[[フレイバー・テキスト]]だが、[[吸血鬼]]との[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]は特になく、むしろ[[人間]][[デッキ]]向け。
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登場直後の[[スタンダード]]においては[[ゲーム]]に事実上のタイムリミットを設ける[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]][[デッキ]]が[[トップメタ]]であり、悠長にアドバンテージを重ねるこのカードの立ち位置は悪かった。アールンドの天啓が[[禁止カード]]に指定された後は[[白黒ビートダウン|オルゾフ・ミッドレンジ]]や[[白青黒ビートダウン|エスパー・ミッドレンジ]]といった[[白黒]]系のミッドレンジで[[打点]]向上と[[アドバンテージ]]源を兼ねるカードとして活躍した。[[ローテーション]]後も同様にエスパー・ミッドレンジで採用される。
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*その性質上、複数枚重ね張りするとトークン生成と全体強化が重なり[[打点]]を大きく伸ばすことができる。もちろんドロー条件も満たしやすくなる。
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*[[第1面]]・[[第2面]]ともに[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren (ストーリー)|オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]の結婚式に関する{{Gatherer|id=542460}}・[[カード名]]・[[フレイバー・テキスト]]だが、[[吸血鬼]]との[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]は特になく、どちらかと言えば[[人間]][[デッキ]]向け。
 
{{フレイバーテキスト|あらゆる血統の吸血鬼が共に混ざりあい、世紀の一大行事に参加できることの誇りに胸を膨らました。||婚礼の祭典/Wedding Festivity}}
 
{{フレイバーテキスト|あらゆる血統の吸血鬼が共に混ざりあい、世紀の一大行事に参加できることの誇りに胸を膨らました。||婚礼の祭典/Wedding Festivity}}
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[レア]]

2022年9月26日 (月) 01:49時点における版


Wedding Announcement / 婚礼の発表 (2)(白)
エンチャント

あなたの終了ステップの開始時に、婚礼の発表の上に招待(invitation)カウンター1個を置く。このターン、あなたが2体以上のクリーチャーで攻撃していたなら、カード1枚を引く。そうでないなら、白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、婚礼の発表の上に3個以上の招待カウンターがあるなら、これを変身させる。

Wedding Festivity / 婚礼の祭典
〔白〕 エンチャント

あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。


変身する両面カードであるエンチャントドロークリーチャートークンを毎ターンもたらし、3回目で栄光の頌歌/Glorious Anthemと同じ全体強化エンチャントに変身する。

時間はかかるとはいえ、シングルシンボルの栄光の頌歌にドローとトークンが合計3つついてくるのは破格。序盤に出せたなら展開の補助に、中盤以降なら息切れを防ぎつつ最終的に全体強化へ繋がることを考えれば、コスト・パフォーマンスは相当なもの。一方で速効性の低さはやはり気がかりで、全体強化と相性の良いウィニーであればドローよりも早期の修整が欲しい。修整は大きなオマケと考え、ドローが有効活用しやすいミッドレンジ向けのカードと言える。

展開が遅めのリミテッドであれば悠長さというデメリットが目立たず、シンプルに強力なエンチャントとして活用できる。

登場直後のスタンダードにおいてはゲームに事実上のタイムリミットを設けるアールンドの天啓/Alrund's Epiphanyデッキトップメタであり、悠長にアドバンテージを重ねるこのカードの立ち位置は悪かった。アールンドの天啓が禁止カードに指定された後はオルゾフ・ミッドレンジエスパー・ミッドレンジといった白黒系のミッドレンジで打点向上とアドバンテージ源を兼ねるカードとして活躍した。ローテーション後も同様にエスパー・ミッドレンジで採用される。

  • その性質上、複数枚重ね張りするとトークン生成と全体強化が重なり打点を大きく伸ばすことができる。もちろんドロー条件も満たしやすくなる。
あらゆる血統の吸血鬼が共に混ざりあい、世紀の一大行事に参加できることの誇りに胸を膨らました。
(出典:婚礼の祭典/Wedding Festivity)

参考

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