ぐらつき/Topple
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[[マスクス・ブロック構築]]では、[[被覆]]持ちの[[ブラストダーム/Blastoderm]]に対処できないながらも、白の貴重な単体除去として[[サイドボード]]に採用された([[リベリオン#マスクス・ブロック構築|リベリオン]]、[[白コントロール#マスクス・ブロック構築|白コントロール]])。 | [[マスクス・ブロック構築]]では、[[被覆]]持ちの[[ブラストダーム/Blastoderm]]に対処できないながらも、白の貴重な単体除去として[[サイドボード]]に採用された([[リベリオン#マスクス・ブロック構築|リベリオン]]、[[白コントロール#マスクス・ブロック構築|白コントロール]])。 | ||
+ | *[[2009年|9年後]]に登場した[[惨めな食事/Wretched Banquet]]とは、除去の条件が対になっている。ただし、そちらは追放ではなく[[破壊]]。 | ||
+ | *パワーが最も大きいものを除去するという類似カードは長らく登場しなかったが、[[ネメシス]]から14年後である[[2014年]]に[[はじける破滅/Crackling Doom]]が登場。以降、クリーチャーを対象とするのではなく[[布告]]の形が主になった(下記[[#関連カード]])。 | ||
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*パワーの値は[[唱える]]時と[[解決]]時に確認される。パワーへの[[修整]]により解決時にパワーが一番大きいクリーチャーが変わっていると、[[不正な対象]]となり解決されないので注意。 | *パワーの値は[[唱える]]時と[[解決]]時に確認される。パワーへの[[修整]]により解決時にパワーが一番大きいクリーチャーが変わっていると、[[不正な対象]]となり解決されないので注意。 | ||
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+ | *[[はじける破滅/Crackling Doom]] - [[白黒赤]]3マナの[[ソーサリー]]。各[[対戦相手]]へ2点の[[ダメージ]]を[[与える]]とともに布告。([[タルキール覇王譚]]) | ||
+ | *[[昇華+消耗/Consecrate+Consume]] - [[白黒]]4マナのソーサリー。[[分割カード]]の半分。対象のプレイヤー1人へ布告。あなたはそのパワーぶん[[回復]]。(ラヴニカの献身) | ||
+ | *[[ザットの意志/Szat's Will]] - [[黒]]5マナの[[インスタント]]。[[モード]]の一つで布告。([[統率者レジェンズ]]) | ||
+ | *[[騙し屋の崩落/Fall of the Impostor]] - [[緑白]]の3マナ。[[英雄譚]]の第Ⅲ[[章能力]]。生け贄でなく[[追放]]。([[カルドハイム]]) | ||
+ | *[[オニキス教授/Professor Onyx]] - 黒の[[ダブルシンボル]]6マナの[[プレインズウォーカー]]。[-3][[忠誠度能力]]で布告。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]) | ||
+ | *[[シャドーグランジの魔神/Shadowgrange Archfiend]] - 黒の7マナ8/4のクリーチャー。[[マッドネス]](2)(黒),[[ライフ]]8点。各対戦相手に布告し、あなたはその中で最大のパワーぶん回復。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]]) | ||
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+ | 最大かどうかに限らず、パワーがN以上であるクリーチャーを除去するものは[[復仇/Reprisal]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[クロウヴァクス/Crovax]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[クロウヴァクス/Crovax]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ネメシス]] - [[コモン]] |
2022年4月24日 (日) 07:40時点における版
Topple / ぐらつき (2)(白)
ソーサリー
ソーサリー
戦場に出ているクリーチャーのうちパワーが最も大きいクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。(パワーが最も大きいクリーチャーが複数存在する場合、それらのいずれか1つを対象とする。)
白の「パワーの大きいものを罰する」カードの流れを汲む除去。パワーが最も大きいものを対象とする。
同スタンダード環境にあった復仇/Reprisalと比べると重く、使い勝手も良くないが、追放するのは利点と言える。剣を鍬に/Swords to Plowsharesを失ったエクステンデッドの白ウィニーでは、リアニメイトなどの大型クリーチャー対策として採用された。
マスクス・ブロック構築では、被覆持ちのブラストダーム/Blastodermに対処できないながらも、白の貴重な単体除去としてサイドボードに採用された(リベリオン、白コントロール)。
- 9年後に登場した惨めな食事/Wretched Banquetとは、除去の条件が対になっている。ただし、そちらは追放ではなく破壊。
- パワーが最も大きいものを除去するという類似カードは長らく登場しなかったが、ネメシスから14年後である2014年にはじける破滅/Crackling Doomが登場。以降、クリーチャーを対象とするのではなく布告の形が主になった(下記#関連カード)。
ルール
関連カード
そのプレイヤーがコントロールしているもののうちパワーが最大であるクリーチャーへ布告するカード。特記しないかぎり生け贄。
- はじける破滅/Crackling Doom - 白黒赤3マナのソーサリー。各対戦相手へ2点のダメージを与えるとともに布告。(タルキール覇王譚)
- 昇華+消耗/Consecrate+Consume - 白黒4マナのソーサリー。分割カードの半分。対象のプレイヤー1人へ布告。あなたはそのパワーぶん回復。(ラヴニカの献身)
- ザットの意志/Szat's Will - 黒5マナのインスタント。モードの一つで布告。(統率者レジェンズ)
- 騙し屋の崩落/Fall of the Impostor - 緑白の3マナ。英雄譚の第Ⅲ章能力。生け贄でなく追放。(カルドハイム)
- オニキス教授/Professor Onyx - 黒のダブルシンボル6マナのプレインズウォーカー。[-3]忠誠度能力で布告。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
- シャドーグランジの魔神/Shadowgrange Archfiend - 黒の7マナ8/4のクリーチャー。マッドネス(2)(黒),ライフ8点。各対戦相手に布告し、あなたはその中で最大のパワーぶん回復。(イニストラード:真紅の契り統率者デッキ)
最大かどうかに限らず、パワーがN以上であるクリーチャーを除去するものは復仇/Reprisalを参照。