溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned
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前述の通り、自分も打ち消しが使えなくなるのは[[青]]としては厄介。これ自体を守る手段は[[呪禁]]や[[バウンス]]などに限定され、[[戦場]]に残し続けるのが案外難しい。 | 前述の通り、自分も打ち消しが使えなくなるのは[[青]]としては厄介。これ自体を守る手段は[[呪禁]]や[[バウンス]]などに限定され、[[戦場]]に残し続けるのが案外難しい。 | ||
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2021年10月2日 (土) 19:45時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
すべての呪文は打ち消されない。
あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるすべてのカードはフラッシュバックを持つ。そのフラッシュバック・コストは、そのカードのマナ・コストに等しい。
すべての呪文が打ち消されなくなる能力と、自分の墓地にあるインスタントとソーサリーにフラッシュバックを与える2種類の常在型能力を持つ伝説のクリーチャー。
これが存在する限りは打ち消し呪文がすべて紙になるので、打ち消しを多用するコントロールデッキにとってはマストカウンター。そう言ったデッキに対して通して守り切ることができれば圧倒的に優位な状況を築けるが、こちらも身を守るために除去を打ち消せない事には注意。
フラッシュバックを与える能力はすべてのインスタントとソーサリーが2倍使えるに等しく莫大なアドバンテージを得られる。ドロー呪文でさらにアドバンテージを重ねるもよし、火力で対戦相手を焼ききるもよし。考慮/Considerや切削で予め墓地のカードを増やしておき、畳みかけたい。
前述の通り、自分も打ち消しが使えなくなるのは青としては厄介。これ自体を守る手段は呪禁やバウンスなどに限定され、戦場に残し続けるのが案外難しい。
ルール
呪文が打ち消されなくなる常在型能力は戦場でのみ機能する。呪文としてスタック上にあるリーアは打ち消されうる。
ストーリー
リーア/Lierはイニストラード/Innistradに住む人間/Humanの司祭。男性(イラスト1、イラスト2)。
リーアは、海と嵐を司る古の神を崇拝する教団の、邪悪で強大な高司祭だ。その教団は吸血鬼/Vampireのルノ・ストロムカーク/Runo Stromkirkが何十年も前に設立したもので、リーアほどに熱心な司祭はこれまでいなかった。彼が説くところによれば、地上は恐怖で覆われており、それは人類が地上を踏むことを意図されていなかった確かな証拠だ。そして教団の崇める神が戻ってきた暁には、海が地上を飲み込み、相応しき者だけが海中の楽園に連れて行かれるのだ。今のところ、この主張は立証されていない。
登場作品・登場記事
- The New Legends of Innistrad: Midnight Hunt/『イニストラード:真夜中の狩り』の伝説たち 新規編(Feature 2021年9月16日 Ari Zirulnik and Grace Fong著)