太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun
提供:MTG Wiki
32行: | 32行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[参照クリーチャー]] | ||
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2020年2月23日 (日) 12:14時点における版
伝説のクリーチャー エンチャント — 亜神(Demigod)
太陽に祝福されしダクソスのタフネスは、あなたの白への信心に等しい。(あなたの白への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(白)の総数である。)
他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体、戦場に出るか死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。
ヘリオッド/Heliodに選ばれた白の亜神はダクソス/Daxos。白への信心に応じたタフネスを持ち、自軍クリーチャーが戦場を出入りするたびにライフを得るクリーチャー・エンチャント。
単体でも2マナ2/2と悪くないマナレシオで、信心によっては戦闘や火力ではまず死なないタフネスにもなり得る。ライフ回復能力は1点ずつと一見地味だが、誘発条件がかなり緩く、積み重なると馬鹿にならない。アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemateやストーリーでも関係する太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crownedなど、ライフを得ることを参照するカードとのシナジーも強力。
スタンダードではヘリオッドやアジャニの群れ仲間とともに、白単信心の主戦力を務める。
ルール
- タフネスを決める能力は特性定義能力であり、戦場だけでなくすべての領域で機能する。
- 1体以上のクリーチャーがダクソスと同時にあなたのコントロール下で戦場に出た場合、ダクソスの能力はそのそれぞれについて誘発する。あなたがコントロールするクリーチャーがダクソスと同時に死亡した場合も同様である。
- ダクソスが死亡すると同時に他のクリーチャーが戦場に出た、あるいはその逆の場合、ダクソスの能力はそのクリーチャーについては誘発しない。貪食でそのような状況が起こり得る。
関連カード
- メレティスのダクソス/Daxos of Meletis
- 蘇りしダクソス/Daxos the Returned
- 太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun
サイクル
テーロス還魂記の亜神サイクル。各色に1枚ずつ存在するダブルシンボルの伝説のクリーチャー・エンチャント。自身のパワーまたはタフネスを対応する色への信心に等しい値にする特性定義能力を持つ。稀少度はアンコモン。
- 太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun
- 海に愛されしカラフィ/Callaphe, Beloved of the Sea
- 死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Death
- 鍛冶で鍛えられしアナックス/Anax, Hardened in the Forge
- 狩りに喚ばれしレナータ/Renata, Called to the Hunt
開発秘話
亜神サイクルは当初、5枚とも対応する色への信心に等しいパワーを持つデザインだった。しかし2マナ域のクリーチャーがその能力を持っていると、攻撃的なデッキが大勝ちか大負けのどちらかになってしまうという難点があったため、2マナの亜神(ダクソスとティマレット)は信心に等しいタフネスを持つデザインに変更された[2]。
ストーリー
ヘリオッド/Heliodの手によって真に蘇り、亜神へと作り変えられたダクソス/Daxos。だが彼に下された命令は、メレティス/Meletisから他の神々の痕跡をすべて消し去ることだった。
詳細はダクソス/Daxosを参照。
脚注
- ↑ カードゲーマーvol.50(株式会社ホビージャパン)
- ↑ M-Files: Theros Beyond Death – White, Blue, Black/Mファイル『テーロス還魂記』編・白青黒(Play Design 2020年1月24日 Jadine Klomparens著)