萎縮
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2017年4月30日 (日) 15:57時点における版
萎縮/Wither | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | シャドウムーア・ブロック |
CR | CR:702.80 |
萎縮(いしゅく)/Witherは、シャドウムーア・ブロックで登場したキーワード能力。クリーチャーに与えられるダメージの性質を変える常在型能力である。
Sickle Ripper / 鎌の切り裂き魔 (1)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)
2/1Puncture Blast / 穿刺破 (2)(赤)
インスタント
インスタント
萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。穿刺破はそれに3点のダメージを与える。
定義
萎縮を持つ発生源からダメージがクリーチャーに与えられた場合、そのクリーチャーにダメージを負わせるのではなく、その数の-1/-1カウンターをそのクリーチャーの上に置く。
解説
萎縮を持つ発生源がクリーチャーに与えるダメージは、ダメージではなくその分の-1/-1カウンターの形で残り、そのダメージを与えられたクリーチャーを恒久的に弱体化させる。その性質から、頑強およびに再生、破壊不能クリーチャーへの対策になる。
主に黒や赤、緑のカードが持ち、基本セット2012現在、白や青単色でこの能力を持つカードはない。
ルール
- プレイヤーや(クリーチャーでない)プレインズウォーカーにダメージを与える場合は通常通り処理される。
- これはダメージを受けたあとの処理を変更する。ダメージを置換するわけではない。
- これは萎縮自体が持つ能力ではない。ダメージに関するルールが「発生源が萎縮を持つかどうか」を参照しているのである。そのため、この処理は最後の情報を参照することができる。
その他
- 「発生源」が持つという、少し変わった能力である。
- 恒久の拷問/Everlasting Tormentは「ダメージは発生源が萎縮を持つかのように与えられる」能力を持つ。
- 後に、プレイヤーへのダメージの与え方も変更する能力である感染が登場している。
- 一つの発生源が萎縮と感染の両方をもっても、クリーチャーに置かれる-1/-1カウンターは倍にはならない。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.80 萎縮/Wither
- 702.80a 萎縮は常在型能力である。「萎縮/Wither」を持った発生源からクリーチャーが受けたダメージを、そのクリーチャーは負わない。そうではなく、その発生源のコントローラーは、そのダメージの点数に等しい数の-1/-1カウンターをそのクリーチャーの上に置く。
- 702.80b オブジェクトが効果によってダメージを与える前にそのオブジェクトが領域を変更したなら、それが萎縮を持っていたかどうかは最後の情報によって決める。
- 702.80c 萎縮のルールは、萎縮を持つオブジェクトがどの領域からダメージを与えるかに関係なく機能する。
- 702.80d 1つのオブジェクトに複数の萎縮 能力があっても効果は変わらない。
- 702.80 萎縮/Wither
- 702 キーワード能力