奈落のしもべ/Liege of the Pit
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− | [[信仰の足枷/Faith's Fetters]]や対処できる[[壁]]を出されるなど、[[戦場]]に残ったまま押さえ込まれると致命的に痛い。できることなら[[ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk]]等、自発的に処分する手段を確保しておくと安全性が増す。 | + | 変異[[コスト]]は[[黒マナ]]4点と、[[色拘束]]を無視すればこのクラスの[[クリーチャー]]としては破格に安く、普通に[[土地]]を[[プレイ]]するだけで4[[ターン]]目に殴ってくる可能性があるのは脅威である。[[黒ウィニー]]の隠し玉として忍ばせたり、[[苗木]]などの[[トークン]]を用意したりすれば[[アップキープ・コスト]]にも事欠かないだろう。 |
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+ | [[相打ちOK]]で殴りにいってもよい。変異経由ならば[[ダメージ]]を[[与える]]のはこちらが先なので、維持コストを[[支払う|支払え]]なくとも超[[スーサイド]]クリーチャーとして運用する荒業もある。デメリット軽減としては、[[魂の絆能力]]や[[絆魂]]を持たせてやれば高パワー&[[トランプル]]がより一層凶悪になるので相性がよい。同じ[[ブロック (総称)|ブロック]]に[[黒単色デッキ|黒単色]]でも使用できる[[吸血の絆/Vampiric Link]]が有るので嬉しい。ただし[[ライフ]]が7点以下の場合、魂の絆能力ではライフを[[得る]]前に[[敗北]]してしまうので注意。 | ||
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+ | [[信仰の足枷/Faith's Fetters]]や対処できる[[壁 (俗語)|壁]]を出されるなど、[[戦場]]に残ったまま押さえ込まれると致命的に痛い。できることなら[[ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk]]等、自発的に処分する手段を確保しておくと安全性が増す。 | ||
*奈落の王同様に、[[生け贄に捧げる]]クリーチャーがあるのにダメージを受けることを選択することはできない。 | *奈落の王同様に、[[生け贄に捧げる]]クリーチャーがあるのにダメージを受けることを選択することはできない。 | ||
*色拘束を無視すれば、[[素出し]]より変異で出してから表向きになる方が1マナ[[軽い]]。 | *色拘束を無視すれば、[[素出し]]より変異で出してから表向きになる方が1マナ[[軽い]]。 | ||
− | *[[第10版]] | + | *[[第10版]]では本家の奈落の王が復活しているため、[[スタンダード]]で揃って使うことも可能であった。 |
− | *{{ | + | *{{Gatherer|id=126285|イラスト}}をよく見ると、口の辺りに変異クリーチャーの足らしきものが6本描かれている。また、心臓と思わしき部分は、よく見ると苦悶の表情を浮かべる人の顔となっている。よくわからない人は壁紙の方で大きな画像を見ることができる。 |
==訳語について== | ==訳語について== | ||
− | "Liege"は「君主」と「臣下」両方の意味をもつ言葉。"'''Liege''' of the Pit"は[[テンプレート]] | + | "Liege"は「君主」と「臣下」両方の意味をもつ言葉。"'''Liege''' of the Pit"は[[テンプレート]]({{WHISPER検索/カード名|Liege}})に従って「奈落の'''しもべ'''」とされているが、[[奈落の王/Lord of the Pit]]のリメイクである事に加え、元祖と同じ7/7という[[大型クリーチャー|大型]]サイズであることを考慮すると「奈落の'''君主'''」などとした方が適切ではないかとする説がある。 |
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+ | *後の[[ミラディンの傷跡]]で登場した[[絡み森の主/Liege of the Tangle]]では、Liegeを「しもべ」の意味ではなく「君主」の意味で訳している。 | ||
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2013年8月13日 (火) 23:44時点における最新版
奈落の王/Lord of the Pitのリメイク。マナ・コストが1増えたのと引き換えに変異を得た以外は本家と能力やサイズは同じ。
変異コストは黒マナ4点と、色拘束を無視すればこのクラスのクリーチャーとしては破格に安く、普通に土地をプレイするだけで4ターン目に殴ってくる可能性があるのは脅威である。黒ウィニーの隠し玉として忍ばせたり、苗木などのトークンを用意したりすればアップキープ・コストにも事欠かないだろう。
相打ちOKで殴りにいってもよい。変異経由ならばダメージを与えるのはこちらが先なので、維持コストを支払えなくとも超スーサイドクリーチャーとして運用する荒業もある。デメリット軽減としては、魂の絆能力や絆魂を持たせてやれば高パワー&トランプルがより一層凶悪になるので相性がよい。同じブロックに黒単色でも使用できる吸血の絆/Vampiric Linkが有るので嬉しい。ただしライフが7点以下の場合、魂の絆能力ではライフを得る前に敗北してしまうので注意。
信仰の足枷/Faith's Fettersや対処できる壁を出されるなど、戦場に残ったまま押さえ込まれると致命的に痛い。できることならナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk等、自発的に処分する手段を確保しておくと安全性が増す。
- 奈落の王同様に、生け贄に捧げるクリーチャーがあるのにダメージを受けることを選択することはできない。
- 色拘束を無視すれば、素出しより変異で出してから表向きになる方が1マナ軽い。
- 第10版では本家の奈落の王が復活しているため、スタンダードで揃って使うことも可能であった。
- イラストをよく見ると、口の辺りに変異クリーチャーの足らしきものが6本描かれている。また、心臓と思わしき部分は、よく見ると苦悶の表情を浮かべる人の顔となっている。よくわからない人は壁紙の方で大きな画像を見ることができる。
[編集] 訳語について
"Liege"は「君主」と「臣下」両方の意味をもつ言葉。"Liege of the Pit"はテンプレート(カード名を「Liege」で検索)に従って「奈落のしもべ」とされているが、奈落の王/Lord of the Pitのリメイクである事に加え、元祖と同じ7/7という大型サイズであることを考慮すると「奈落の君主」などとした方が適切ではないかとする説がある。
- 後のミラディンの傷跡で登場した絡み森の主/Liege of the Tangleでは、Liegeを「しもべ」の意味ではなく「君主」の意味で訳している。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんのレアの変異クリーチャーのサイクル。それぞれが過去のクリーチャーのリメイク。
- 雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards
- ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
- 奈落のしもべ/Liege of the Pit
- 運命の盗人/Fortune Thief
- セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit