群れに餌/Feed the Pack
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*クリーチャーを[[生け贄に捧げる]]かどうか、どれを生け贄に捧げるかを選択するのは[[能力]]の[[解決]]時。 | *クリーチャーを[[生け贄に捧げる]]かどうか、どれを生け贄に捧げるかを選択するのは[[能力]]の[[解決]]時。 |
2012年2月3日 (金) 22:00時点における版
Feed the Pack / 群れに餌 (5)(緑)
エンチャント
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、あなたはトークンでないクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。そうした場合、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xは、生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスである。
毎ターン、クリーチャーを食べさせることで狼・トークンを生産するエンチャント。
1体のクリーチャーをそのタフネスの数の2/2トークンに変換するので、概ね戦力としては2倍前後になる。適当な餌があれば十分物量差で押し切れる威力があるが、できればタフネス偏重のクリーチャーや、同じエキスパンションの不死クリーチャーと組み合わせて使いたい。
構築では6マナと重い割にクリーチャー依存であるのが気になるところ。一応壁を並べて序盤を凌ぎ、最終的にこのカードをフィニッシャーとするようなデッキは考えられるが、適切なクリーチャーが相当充実したカードプールでないと厳しいか。
リミテッド環境では単純な戦力増強や、狼の部族シナジーに加えて、閉所恐怖症/Claustrophobiaや罪の重責/Burden of Guiltなどといった擬似除去系オーラへのアンチカードとしても有用。
トークン発生は終了ステップの開始時に誘発するため、置いたターンにブロッカーを展開できる安心設計。攻撃後のタップ状態の生物を生け贄に捧げることで疑似警戒のような効果も得られる。
- クリーチャーを生け贄に捧げるかどうか、どれを生け贄に捧げるかを選択するのは能力の解決時。
- タフネスは戦場における最後の情報を参照する。
- クリーチャーがダメージを受けてもタフネスの値は変化しない。
- 歴代一のタフネス偏重クリーチャー解放の樹/Tree of Redemptionを組み合わせると、忌むべき者の軍団/Army of the Damned並に展開できる。ただしタフネスをライフと交換していた場合は、トークンの数もその値になる。(十分なライフがあれば、14体以上展開する事も可能)
- やや手間だが、荒れ野の本質/Essence of the Wildとの相性は良い。適当な小型クリーチャーを荒れ野の本質のコピーにしてこれの生け贄にすると、6/6が6体登場する。