大嵐の雄鹿/Tempest Hart
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(雲の走査/Scan the Cloudsから転送)
Tempest Hart / 大嵐の雄鹿 (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 大鹿(Elk)
Scan the Clouds / 雲の走査 (1)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 大鹿(Elk)
トランプル
あなたがマナ総量が5以上である呪文1つを唱えるたび、大嵐の雄鹿の上に+1/+1カウンター1個を置く。
Scan the Clouds / 雲の走査 (1)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)
カード2枚を引く。その後、カード2枚を捨てる。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)
ルーターの出来事を持つ当事者カード。クリーチャーとしては、マナ総量の大きい呪文を唱えると+1/+1カウンターが乗るエレメンタル・大鹿。
引く枚数と捨てる枚数が同じなので、出来事を唱えた時点ではカード・アドバンテージを失うことになる。後でクリーチャーとして唱え直せば失った分は取り戻せるが、差し引きとしてはゼロ。可能な限り、リアニメイトなどの捨てることにメリットを付与する手段を併用し、最終的なアドバンテージに繋ぎたい。
リミテッドでは色の組み合わせが合致しているなら、ボムレアを引きこむルーターと一定の戦力を兼ねられてなかなか優秀。クリーチャー部分のマナレシオは素ではほんのり小さめだがトランプルのお陰で役割を始めとした強化との相性も良好、出来事が収録されていることからマナ総量が大きい呪文を多数ピックしてもやや事故を引き起こしづらいので、自力での強化にもそれなりに期待できる。
構築だと色と能力の組み合わせを考慮するとランプ戦術に向く。ルーターを最大限活用することも考えると、豊富な多色土地を利用して黒や白をからめてリアニメイトに繋いだり、フラッシュバックや降霊を持つカードを採用したデッキに搭載しておくと、いぶし銀的な活躍をしてくれるだろう。