胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores
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Ghave, Guru of Spores / 胞子の教祖、ゲイヴ (2)(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ファンガス(Fungus) シャーマン(Shaman)
伝説のクリーチャー — ファンガス(Fungus) シャーマン(Shaman)
胞子の教祖、ゲイヴは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
(1),あなたがコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンター1個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。その上に+1/+1カウンター1個置く。
+1/+1カウンターとクリーチャーとを交換できるような起動型能力を持つ伝説のクリーチャー。クリーチャーを生け贄に捧げることで+1/+1カウンターを、+1/+1カウンターを取り除くことで苗木トークンをそれぞれ生み出すことができる。
対戦相手のクリーチャーの攻撃時に苗木トークンを出し、ブロック・クリーチャー指定ステップでブロック・クリーチャーにした後、その苗木を生け贄に捧げ、+1/+1カウンターに戻すことで、2マナでチャンプブロック要員を作り出すことができるため、見た目以上に防御性能が高い。また、1つ目の起動型能力と2つ目の起動型能力を交互に使うことにより、魔力の導管/Power Conduitのように+1/+1カウンターを移動させることができる。さらにいずれかのクリーチャーが戦場から墓地におかれた時誘発する誘発型能力を誘発させることができる。黄昏の群れ操り/Twilight Droverや墓穴までの契約/Grave Pactなどと組み合わせると非常に強力。
- 頑強持ちのクリーチャーが2体以上いれば、マナが続く限り戦場に出しなおさせることができる。森滅ぼしの最長老/Woodfall Primusやくぐつ師の徒党/Puppeteer CliqueといったETB能力と頑強を持つクリーチャーと合わせればそれらのETB能力を繰り返し使うことができる。さらに大地の知識/Earthcraftがあれば頑強持ちのクリーチャーを無限に使い回すことができる。
- 不死持ちのクリーチャー1体でも戦場に出し直させ続けることができる。頑強持ちを使う場合より必要なマナは多くなるが、特に工夫せずとも繰り返すだけで+1/+1カウンターやトークンが増えてくのは利点。
- トークンとカウンターを両方使う性質上、倍増の季節/Doubling Seasonとの相性が良い。戦場に10/10として出ることができ、1個+1/+1カウンターを取り除くと苗木が2体戦場に出る。さらに苗木を生け贄に捧げると+1/+1カウンターが2個置かれるため、マナのある限り強化、またはトークン生成ができるようになる。
- 聖戦士の進軍/Cathars' Crusadeがあれば、マナが続く限りトークンを生成しつつ強化することが可能。
- +1/+1カウンターとトークンをやり取りする能力はテトラバス/Tetravusやそのリメイク群(ペンタバス/Pentavusなど)と良く似ている。
- 初の伝説のファンガスである。
[編集] 関連カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 参考
- Fifteen Commanders, Fifteen Tales/15の統率者、15の物語 (Daily MTG、文:Doug Beyer 2011年6月22日)
- Choose Our Own Deck—An Adventure (Daily MTG文:Adam Styborski 2012年2月13日)
- A Dredged Deck (Daily MTG 文:Adam Styborski 2012年11月27日)
- カード個別評価:統率者 - 神話レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ2022 - 神話レア
- Secret Lair Drop Series: Welcome to the Fungal