無限性の支配/Harness Infinity
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2色のトリプルシンボル7マナと相当に重いが、十分に墓地を肥やしておけば莫大なハンド・アドバンテージを得られる。この手の大振りなアドバンテージ・カードにしては珍しくソーサリーでないため、他のプレイヤーのターンに唱えれば次のターンにマナをフルに使って展開できるのも強み。
フォーゴトン・レルム探訪の参入後は(主にスタンダード2022[1][2]上で)ゾーン/Xornと嵐窯の芸術家/Storm-Kiln Artistや黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonなどの宝物生成手段を組み合わせたチェイン・コンボにおけるリソース補充要員として使用される。宝物を大量に生成するため厳しい色拘束を無視でき、大量に増えた手札も残った宝物で唱えることが可能。また、神河:輝ける世界期のスタンダードではゴルガリ・コントロールでのリソース補充手段として採用されていた。
リミテッドでは持久戦を左右するボムレアであり、デッキカラーを決める1枚と言える。インスタントやソーサリーの多い環境のため、墓地にカードが溜まりやすいのも追い風。
- やっていることは法務官の相談/Praetor's Counselに近い。そちらはソーサリーだが手札の上限をなくすため、手札が使い切れない心配はない。
- このカードの効果は手札と墓地を交換する。手札を捨てているわけではないため、常智のリエール/Rielle, the Everwiseなどの手札を捨てることで誘発する能力とは相互作用しない。交換・捨てるも参照。
[編集] 脚注
- ↑ Magic: The Gathering Arena限定のフォーマット。(ゼンディカーの夜明け+カルドハイム+ストリクスヘイヴン:魔法学院+フォーゴトン・レルム探訪)のみ使用可能。
- ↑ Renewal for MTG Arena's 2021 Standard Rotation/MTGアリーナ:2021年のスタンダード・ローテーションのお知らせ(Magic Digital 2021年7月2日 Wizards of the Coast著)