混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos
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伝説のクリーチャー — サイクロプス(Cyclops) 狂戦士(Berserker)
《知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコイン投げに負けるまでコイン投げをする。
プレイヤーがコイン投げに勝つたび、ターン終了時まで、混沌の目、オカウンのパワーとタフネスを2倍にする。
知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdomと共闘する伝説のサイクロプス・狂戦士。
コイン投げに勝つ毎にターン終了時までパワーとタフネスが倍になっていくという何ともロマン溢れるクリーチャー。自分のターンの戦闘開始時に負けるまでコイン投げを行う能力も持っており、サイズアップ能力と自己完結している。同じ能力を持つ相棒のゼンドスプルトがいれば期待値は二倍になる。
取り敢えず一回でもコイン投げに勝てば実質5マナ6/6であり、リミテッドでフィニッシャーを任せるに十分なスペックである。しかし対戦相手のターンには単なる3/3であるため、これを採用するならとにかく攻勢を維持できるようなデッキ作成を心がけたい。
不安定かつ除去耐性が無いため構築で使用するのは無謀であるが、カジュアルに遊ぶ際はクラークの親指/Krark's Thumbやカープルーザンのミノタウルス/Karplusan Minotaurを使って前人未到のサイズを目指してみてもよいだろう。例によって熱狂のイフリート/Frenetic Efreetと組めば無限強化。
[編集] ルール
- 誘発条件は「コイン投げで表が出るたび」ではなく「コイン投げに勝つたび」である。
- コインを投げ、表か裏かを宣言し、宣言が結果と一致した場合「勝ち」となる。慣れていないと勘違いやトラブルを生む原因となるため、互いによく確認した上で処理を行いたい。手順についてはコイン投げの項も参照。
- 勝敗を参照せず表裏の結果のみを参照するコイン投げ(例:魔力激突/Mana Clash)ではこの能力は誘発しない。
- 自分以外のプレイヤーがコイン投げに勝った際も能力が誘発する。
- パワーとタフネスを倍にする効果のルールについては、倍にするの項を参照。
- コイン投げをする能力と勝つたび倍にする能力は別個の誘発型能力である。自身の能力でコイン投げをする場合、対戦相手は何回能力が誘発したかを知ってから最初に倍になる能力が解決する前に対応することができる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
バトルボンドの「[カード名]との共闘」を持つレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも組み合わせは対抗色となっている。
- 救う者、レグナ/Regna, the Redeemer - 救われぬ者、クラヴ/Krav, the Unredeemed
- 知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom - 混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos
- 微影のビルタズ/Virtus the Veiled - 豪胆のゴルム/Gorm the Great
- 輝く炎のコルバス/Khorvath Brightflame - 輝く槍のシルビア/Sylvia Brightspear
- 空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal - 空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend