採掘場の師、トカシア/Tocasia, Dig Site Mentor
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは警戒と「(T):諜報1を行う。」を持つ。(諜報1を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。そのカードをあなたの墓地に置いてもよい。」ということである。)
(2)(緑)(緑)(白)(白)(青)(青),あなたの墓地にある採掘場の師、トカシアを追放する:あなたの墓地にある望む枚数のアーティファクト・カードを、マナ総量の合計が10以下になるように選んで対象とする。それらを戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
自分のクリーチャーに警戒とタップ能力による諜報を与え、墓地から起動することでアーティファクトをリアニメイトする起動型能力を持つ伝説の人間・工匠。
警戒により打点を保ちながら墓地肥やしが可能。緑白青は墓地利用を重視した色ではないが、登場時点のスタンダードでは降霊やフラッシュバックと同居しているおかげで使い道は十分。タフネス3という脆さも墓地からの起動型能力で損失を軽減している。
ただし起動型能力は非常に重く、色拘束の厳しさからパワーストーンで起動コストを賄うのも手間を要する。諜報で墓地肥やしを賄うならそれ相応にクリーチャーを横並べする必要がある、リアニメイトを安定して活用するなら自発的に生け贄に捧げるアーティファクトも盛り込む等、構築の舵取りに反して十全のリターンを得るのは難しいところ。
人間でもある点から、色が一致するドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime入りのデッキに警戒を与えることでマナ能力を使いやすくするのも一つの手。この場合は人間の横並べが主軸でリアニメイトはオマケと割り切る形になるか。
如何に構築より低速なリミテッドでも起動型能力のコストが余りにも重すぎるため、基本は警戒と諜報の付与ができる4マナ4/3としての運用が主体となるだろう。
[編集] ストーリー
トカシア/TocasiaはAR以前に生まれたドミナリア/Dominariaの考古学者。ウルザ/Urza・ミシュラ/Mishra兄弟の師匠である。
詳細はトカシア/Tocasiaを参照。